日本の警視庁内に設立された、抗テロを目的とした部隊。
1970年代の日本赤軍による山荘占拠事件やハイジャック事件が設立の契機と云われているが詳細は不明。ともあれ1995年に函館空港で発生したハイジャック事件にて「SAT」が初めて公(おおやけ)になったと云うのが通説。日本主要都市の警視庁、都道府県警内(現在6〜8個)に設置され4個小隊編成(突入班×2、狙撃班、支援班)。各機動隊から優秀な人員を選抜して隊員とする。事件発生時は管轄内なら直接参加し、管轄外なら最寄りのSATがアドバイザーとして派遣される。