#author("2020-02-28T22:55:34+09:00","default:user","user") #author("2023-03-06T17:11:10+09:00","default:user","user") *スター モデル Z-62 / Star Model Z-62【短機関銃】 [#taca521f] #ref(Museo_Eibar_Subfusil_Z-62_STAR_2.JPG,center,50%,スター Z62) |モデル|全長(伸長時)|重量|口径|装弾数|発射形式|連射速度|製造国|h |~Z62|480(701)mm|2.87kg|[[9mm×23 Largo>口径#AutoAmmo]]|20/30/40|S/F|550発/分|スペイン| |~Z63|480(701)mm|2.87kg|[[9mm×19>口径#AutoAmmo]]|~|~|~|~| |~Z70&br;Z70B|480(701)mm|2.87kg|[[9mm×19>口径#AutoAmmo]]|~|~|~|~| |~Z63|480(701)mm|2.87kg|[[9mm×19>9mmパラベラム弾]]|~|~|~|~| |~Z70&br;Z70B|480(701)mm|2.87kg|[[9mm×19>9mmパラベラム弾]]|~|~|~|~| Z62及びZ70は、スペインのスター社(Star Bonifacio Echeverria, S.A.)が製造していた[[短機関銃]]である。同社の短機関銃“Zシリーズ”の第2世代にあたる(第1世代の「Z45」は、ドイツの[[MP40>短機関銃/エルマベルケ MP40]]をベースにしたモデル)。 1962年にZ62が、1971年にZ70がそれぞれ開発され、第3世代の[[Z84>短機関銃/スター Z84]]が登場するまでの間、スペイン軍が採用していた。 #ref(Museo_Eibar_Subfusil_Z-70_STAR.JPG,right,around,35%,スター Z70(手前の銃)) #br 作動方式は[[ブローバック]]、発火方式は[[オープンボルト]]。グリップとマガジンハウジングを近づけているので、第1世代のZ45よりも小型になっている。[[プレス加工]]のスチール製レシーバーはチューブ型のシンプルな形状で、前方は放熱用の穴が複数設けてある。レシーバー左側にはボルトと連動しない[[コッキングハンドル>コッキング]]、グリップ上部には[[クロスボルトセイフティ>安全装置]]、マガジンハウジング右側には[[マガジンリリースボタン>マガジンキャッチ]]がある。[[金属製ストック>銃床]]をレシーバー下側に折り畳むと、バットプレート部を[[ハンドガード]]代わりに使用することもできる。 Z62/Z63は、「2フィンガートリガー」という独自のトリガーシステムを採用している。これは、トリガーの上側を引くと[[フルオート]]射撃、下側を引くと[[セミオート]]射撃になるという仕組みである。 Z70/Z70B(両モデルの違いは不明)はZ62の改良モデルで、全体的な形状はほぼ変わらないが、トリガーシステムをスタンダードなものに変更、クロスボルトセイフティを廃止してセミ/フル兼用セイフティレバーを追加、マガジンリリース機能をレバータイプに変更、といった小改良が施されている。 使用弾薬は、スペインでは一般的な[[9mm×23 Largo弾>口径#AutoAmmo]]だが、民間/海外輸出向けのZ63及び改良モデルのM70/M70Bでは[[9mmパラベラム弾]]仕様になっている。 |登場作品|ジャンル|使用者|備考|h |Le Paria|映画|マニュ|Z62| |~|~|シルビア|~| |~|~|トゥルキ|~| |La Valise|映画|リビア軍兵士|Z62| |~|~|チュニジア軍兵士|~| |~|~|ハイジャック犯|~| |[[うぽって!!]]|−|−|項目参照| |[[ドールズフロントライン]]|−|−|項目参照| |[[特捜刑事マイアミヴァイス]]|−|−|項目参照| |マイアミ5|映画|ルーベン|−| |~|~|ジョーの手下|−| #hr CENTER:このページの画像は[[ウィキメディア>https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Museo_Eibar_Subfusil_Z-62_STAR_2.JPG]]・[[コモンズ>https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Museo_Eibar_Subfusil_Z-70_STAR.JPG]]から転載しています。 CENTER:転載に関しては、転載元の転載規約に従って行ってください。 #hr ---- #pcomment
