#author("2019-05-06T01:02:31+09:00","default:user","user")
#author("2021-04-24T23:39:04+09:00","default:user","user")
*ゼネラル・ダイナミックス XM806 【重機関銃】 [#d4a81589]
#ref(XM 806.jpg,center,nolink,XM806)
|全長|重量|口径|装弾数|発射速度|発射形式|製造国|h
|1562mm|18.0kg|[[12.7mm×99>口径]]|ベルト給弾|265発/分|F|アメリカ|
#ref(XM 806_1.jpg,right,around,nolink,40%,XM806)
 XM806は、ゼネラル・ダイナミックス社で開発されていた[[.50口径>口径]][[重機関銃]]。耐用年数を迎えつつあるアメリカ軍の[[M2重機関銃>重機関銃/ブローニング M2]]に代わる次世代の重機関銃として開発された。


 XM806は、歩兵の負担を軽減するため、レシーバー部分をアルミニウム合金で製作するなどして重量をM2の半分近くまで削減した。一方で従来以上に反動を軽減するため、ボルトキャリアが前進しながら発砲することで反動を相殺する機構を採用。M2機関銃に比べ60%程度反動を軽減した。複数のターゲットの中から単一目標を選択的に攻撃できるよう、毎分40発/分という低レートで発砲することもできる。また運用面や整備面でも、射手の安全性の向上や、より容易に分解可能なよう改善が図られている。
 しかしこのサイクルの長い機構によって射撃速度は大きく低減したため、制圧力に対しては疑問をもたれていたようである。
 しかしこのサイクルの長い機構によって発射速度は大きく低減したため、制圧力に対しては疑問をもたれていたようである。

 2013年度からの調達契約が決まっていたものの、軍事費削減のあおりを受けたらしく2012年7月に計画中止が発表された。ちなみに調達費用は全てM2の改修費用となったようである。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|レイセン|小説|組織の部隊|File 6&br;[[サイレンサー>減音器]]装着|
#hr
CENTER:このページの画像は[[Wikimedia Commons>http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/a2/PEO_XM806_.50-caliber_LMG.jpg/640px-PEO_XM806_.50-caliber_LMG.jpg]]から転載しています。
転載に関しては、転載元の転載規約に従って行ってください。
#hr
----
#pcomment

トップ   編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS