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*ウェブリー・フォスベリー オートマチックリボルバー / Webley-Fosbery Automatic Revolver 【回転式拳銃】 [#w37929bc]
#ref(Webley-Fosbery_1837.jpg,center,ウェブリー・フォスベリー .455ウェブリーモデル)
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|銃身長|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|~6in|280mm|1240g|[[.455 Webley>口径]]|6|イギリス|
|~|~|~|[[.38 ACP>口径]]|8|~|

 イギリス陸軍のジョージ・ビンセント・フォスベリー中佐考案による、世界初の[[オートマチック>セミオート]][[リボルバー>回転式拳銃]]。ウェブリー&スコット社で、1901年から製造・販売され、1914年にはターゲット・モデルも登場した。
 [[弾薬]]の装填・排莢は中折れ式で、他の[[シングルアクション]]リボルバーと同様、初弾は手動で[[ハンマー]]を[[起こす>コッキング]]必要があるが、次弾以降は自動でハンマーが起きるというユニークな構造をしている。発砲時の反動でバレルやシリンダーを含む本体上部が後退。シリンダーに彫られたジグザグ状の溝がフレームと噛み合いシリンダーを回転させ、同時にハンマーを起こす、という仕組みである。
 [[ダブルアクション]]リボルバーのように、トリガー操作のみで連射が可能なうえ、シングルアクションの軽い[[トリガープル]]で引くことができるため、[[ガク引き]]を抑えることができる利点があった。

 しかし、複雑な構造をしているため悪環境に弱く、一部の士官が私物として持ち込んだり、空軍パイロットが使ったほかは、普及することは無かった。
 しかし、複雑な構造をしているため砂漠などの悪環境に弱く、一部の士官が私物として持ち込んだり、空軍パイロットが使ったほかは、普及することは無かった。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|Gran Familia|漫画|レオ=キングスマン|劇中名"ブラッディ=マリー"&br;血を弾丸に変えて発射する|
|Gran Familia|漫画|レオ=キングスマン|劇中名"装血銃「ブラッディ=マリー」"&br;イライジャ=キングスマンから渡される&br;血を弾丸に変えて発射する|
|[[ジオブリーダーズ>ダイナマイトが百五拾屯 雑魚キャラコーナー]]|−|−|項目参照|
|修羅雪姫(1973年)|映画|塚本儀四郎|劇中ラストで7発発砲|
|[[トーキョー・リトル・ガナーズ]]|−|−|項目参照|
|[[バトルフィールド 1]]|−|−|項目参照|
|はむこ参る!|漫画|宗 征次|−|
|プリンセス・プリンシパル|アニメ|アンジェ|−|
|マルタの鷹(1941年)|映画|暗殺者|.45口径で8発と言及される|
|未来惑星ザルドス|映画|ゼッド|ザルドスから与えられた物|
|~|~|ザルドスに選ばれし者たち|回想シーン|
|~|~|メイ|ゼッドの物&br;発砲なし|
|[[ルパン三世]]|−|−|項目参照|
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