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*パンコア ジャックハンマー / Pancor Jackhammer 【散弾銃】 [#z5a8909e]
#ref(jackhammer.jpg,center,nolink,パンコア ジャックハンマー)
|全長|重量|口径|装弾数|連射速度|発射形式|製造国|h
|787mm|4.57kg|[[12ゲージ>ゲージ]]|10|240発/分|F|アメリカ|

 「ジャックハンマーショットガン」とも呼ばれる[[フルオート]][[ショットガン>散弾銃]]。
 1980年代初期にアメリカの銃器デザイナー、ジョン・アンデルセンによって設計され、1984年に特許を出願、1987年に同特許を取得している。
 フルオートショットガン、しかも[[ブルパップ]]方式としては世界で最初の銃の一つに数えられる。

 マガジン構造が独特で、最初から弾が装填された、取り外し可能な[[リボルバー>回転式拳銃]]型「弾薬カセット」という形になっている。射撃後も薬莢は排出されず、リロードはカセットごと交換して行う。使用済みのカセットは捨てるか、工場に送り返す事で再利用が可能になる。
 [[マガジン]]構造が独特で、最初から弾が装填された、取り外し可能な[[リボルバー>回転式拳銃]]型「[[弾薬]]カセット」という形になっている。射撃後も薬莢は排出されず、リロードはカセットごと交換して行う。使用済みのカセットは捨てるか、工場に送り返す事で再利用が可能になる。
 また、このカセットを人が踏みつけると10発の散弾が全て発射され、傷つけるという「Beartrap(トラバサミ)」と呼ばれる[[対人地雷>地雷]]として利用する計画もあるようだ。

 独特のマガジン故か、そもそも過剰火力が過ぎるためか、パンコア社の売込みは実らず、特許取得から30年以上が経過しても、あらゆる軍隊や警察機関から採用されることはなかった。
 火力が強力すぎるため民間に売る事も出来ず、数挺のプロトタイプのみが存在している現状である。あまりに売れる見込みが無いため、パンコア社は特許と生産権、そしてプロトタイプを35万アメリカドルで売ろうと画策すらしていたようだ。
 その[[ファマス>GIAT ファマス]]にも似た外見から、映画やテレビ番組、ゲームで時折姿を見せる程度の珍銃となっている。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|Dead Trigger2|ゲーム|カイル|−|
|くろがねカチューシャ|漫画|風小路 嵐子|第5話,壁のハンガーに保管&br;発砲無し|
|[[ザ・ダークネス]]|−|−|項目参照|
|[[トータル・フィアーズ]]|−|−|項目参照|
|[[ドールズフロントライン]]|−|−|項目参照|
|[[バトルフィールド2]]|−|−|項目参照|
|[[バトルフィールド 3]]|−|−|項目参照|
|[[マックス ペイン]]|−|−|項目参照|
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CENTER:このページの画像は[[Wikimedia Commons>http://commons.wikimedia.org/wiki/Image:Pancorjackhammer_0.jpg]]から転載しています。
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