*AMC オートマグ [#k78b5c53]
#ref(nowprint.jpg,center)
|~全 長|???mm|~重 量|1660g|~口 径|.44Mag|~総弾数|7+1発|~製造国|アメリカ|
*マグプル MASADA 【突撃銃】
#ref(masada.gif,center,nolink,カービン向けストックとオリジナルマガジン(不透明タイプ)と14.5インチバレルのMASADAにホロサイトを装備)
 銃器アクセサリーで有名なアメリカのマグプル社が開発した次世代[[突撃銃]]。[[HK416>HK HK416]]や[[XM8>HK XM8]]、[[SCAR>FN SCAR]]などに並ぶ2007年にお披露目されたばかりの次世代ライフルである。
 マグプル社社長いわく「軍に頼まれたわけでもなく、ただ理想のライフルを造ろうと思い造っただけ」とのこと。まだ、完成途中でプロトタイプがいくつか出来ているだけだが、開発開始からプロトタイプ完成までわずか4ヶ月しかかからなかったらしい。

 1970年代初頭に開発された、世界初のマグナム弾を使用する自動拳銃。
 強力なマグナム弾を自動拳銃で発射できる――ある種、拳銃の理想である。 では何故、そんな単純ながら魅力的な銃がそれまで作られなかったかと云うと答えも単純で、 自動拳銃の精巧な構造がマグナム弾の威力に耐えられなかったからである。 しかしあえてその難題に挑んだ銃工がおり、彼は新技術であるステンレス材を使って耐久力を高める事で耐久力不足の開発をはかり、完成したのがオートマグである。 だが当のステンレスは新技術ゆえの信頼性不足で様々な問題が噴出し、銃自体のユニークな構造も相まってオートマグはいとも簡単に装弾不良(ジャム)を引き起こす問題銃となり「オートジャム」と言う不名誉なあだ名まで付けられる始末。&br;
 クリント・イーストウッド主演の「ダーティ・ハリー4」において、一部の熱狂的なファンを作りだしたものの、 商業的に売れ行きはサッパリで生産元が二転三転した挙げ句、80年代前半に製造中止となった。
 コンセプトは「Adaptive combat weapon system」、つまり変貌できる戦闘銃といったところ。
 機関部はパテントが切れた[[AR18>アーマーライト AR18]]のメカニズムが使われている。排莢は右前方へ行われる。各所にレールが装備されており各種拡張デバイスに対応できる。
 セイフティー、マガジンリリースボタン、ボルトリリースは左右どちらからでも操作が可能である。またチャージングハンドルも簡単に左右に移動させられる(今後、両方から操作が可能なものに変更される予定)。
 MASADAの大きな特長としては、バレル、ストックやハンドガードなどを道具を一切使用せず、2分以内に交換可能であることがある。これにより選べるオプションが多い。バレルは、[[CQB]]モデルの10.5インチ、11.5インチ、14.5インチ、16インチ、狙撃向けの18.5インチと20インチがある。ハンドガードはポリマー製のロングタイプとショートタイプにアルミ製のレールハンドガードがある。ストックも固定タイプ、スナイパー向けにバットプレートとチークパッドが調節可能なもの、[[カービン>騎兵銃]]向けの折りたたみと伸縮が可能なものの3種が用意されている。
 アッパーレシーバーは金属製でロワーレシーバーはポリマー製で軽量化している。ロワーレシーバーを交換することにより様々な[[口径]]に対応できる。5.56mmNATO弾や6.8mm弾に対応しているほか、7.62mmAK弾にも対応できるのがユニークである。

 後に同じ発想で作られたデザートイーグルが成功した事を考えると、時代が早すぎた銃なのかも知れない。
 マガジンは[[M16>コルト AR15]]向けのものも使えるほか、新型マガジンも開発されており半透明モデルや不透明で覗き窓がついたものなどが試作されている。

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 名称はイスラエルにある、大昔難攻不落の要塞があった山の名前からきている。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|ダーティ・ハリー4|映画|ハリー・キャラハン|−|
|機動警察パトレイバー THE MOVIE|映画|香貫花・クランシー|−|
|ファントム・オブ・インフェルノ|ゲーム|エレン(アイン)|−|
|[[ゴーストリコン]]|−|−|項目参照|

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