*V.A.デグチャレフ Kord【重機関銃】
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*デグチャレフ設計局 Kord /  Корд 【重機関銃】
#ref(kord_big.jpg,center,nolink,318x212,Kord)
|全長|重量(銃本体)|口径|装弾数|発射速度|製造国|h
|1625mm|27kg|[[12.7mmx108>口径]]|(ベルトリンク給弾)|650〜750発/分|ソビエト連邦|
|1625mm|27kg|[[12.7mmx108>口径]]|(ベルトリンク給弾)|650〜750発/分|ロシア|

 1991年、ソ連が崩壊しロシア連邦として再編された際正式採用していた重機関銃[[NSV]]の生産拠点であるカザフがカザフスタンとして独立。そのためにNSV本体や保守部品などが供給できず稼働率が維持できなくなってしまう。
 そこで、ロシア連邦がデグチャレフ設計局に依頼し製造されたのがこのKord重機関銃である。
 1991年、ソ連が崩壊し、ロシア連邦として再編された際、[[NSV重機関銃>USSR NSV]]の生産拠点であったカザフがカザフスタンとして独立。そのためにNSV本体や保守部品などが供給できず、運用が維持できなくなってしまう。
 そこで、ロシア連邦がデグチャレフ設計局に依頼し製造されたのがこのKord(Ковровские ОРужейники Дегтярёвцы)[[重機関銃]]である。

 外見はNSVに似ているものの内部機構は大幅に変更されまたマズルブレーキを搭載しているのも外見上の特徴。反動はNSVより大幅に軽減され、歩兵がスリングに吊るして発射できるほど軽減されている。無論こんな使い方はしないだろうが2脚での運用も可能であり、Kordの反動軽減機構が優秀であることを示している。また、作動機構の信頼性も高い。
 操作方法や外観はNSVと似ているが、内部機構は大幅に変更され、また[[マズルブレーキ>コンペンセイター]]を備えているのも特徴。反動はNSVより大幅に軽減され、射手がスリングに吊るして発射できるほど軽減されている。通常、単体では三脚架に据えての運用となるが、同クラスの[[ブローニングM2>ブラウニング M2]]と違い、[[バイポッド]]での運用も可能なよう設計されている。

現在ロシア軍で正式採用され、NSV重機関銃と交代が進んでいる。
 1998年からロシア軍で制式採用され、NSV重機関銃と交代が進んでいる。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[バトルフィールド バッドカンパニー2>バトルフィールド]|−|−|項目参照|
|[[バトルフィールド バッドカンパニー2>バトルフィールド]]|−|−|項目参照|
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