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*USSR RPG29 ヴァンピール / РПГ29 Вампир 【対戦車ロケット発射器】
#author("2023-05-19T07:12:16+09:00","default:user","user")
*USSR RPG29 ヴァンピール / СССР РПГ29 Вампир 【対戦車ロケット発射器】 [#d1656bdc]
#ref(resize0012.jpg,center,nolink,RPG29)
|モデル|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|RPG29|1850mm|12.1kg|105mm|1|ソ連|
|分解時全長（組立時全長）|本体重量（ロケット弾薬重量）|口径|装弾数|製造国|h
|1000mm（1850mm）|12.1kg(6.7kg)|105mm|1|ソ連|
1989年にソ連が採用した[[対戦車ロケット発射器>対物火器]]。ヴァンピールとは吸血鬼の意味を持つ。
1989年に[[ソ連>USSR]]が採用した[[対戦車ロケット発射器>対物火器]]。ヴァンピールとは吸血鬼の意味。
再装填可能な対戦車ロケット発射機として最大級の口径を持ち、砲身も非常に長い。このため射程距離は[[RPG7>USSR RPG7]]に比べ長くなり装甲貫通力も倍近くに増している。砲身は2つに分割できる上重量も[[FFV M2]]と同じ程度に収まっているため、携行性にも優れている。弾頭はタンデム弾頭のPG29Vと、サーモバリック弾頭を使用したTBG29V弾頭を使用している。着弾した際、10mの対人危害半径を持つ((RPG-7の弾頭もこれと同じ系列に更新され、破壊力は同等と言われている。))。
再装填可能な対戦車ロケット発射機として最大級の[[口径]]を持ち、砲身も非常に長い。このため射程距離は[[RPG7>USSR RPG7]]に比べ長くなり装甲貫通力も倍近くに増している。砲身は2つに分割できる上重量も[[FFV M2]]と同じ程度に収まっているため、携行性にも優れている。弾頭はタンデム弾頭のPG29Vと、サーモバリック弾頭を使用したTBG29V弾頭を使用している。TBG29Vは着弾した際、10mの対人危害半径を持つ((RPG-7の弾頭もこれと同じ系列に更新され、破壊力は同等と言われている。))。
光学サイトや[[暗視装置]]の搭載も可能であり、万一破損した際も予備の[[アイアンサイト>オープンサイト]]で照準が可能。トリガーグループはRPG-16系列と似たものとなっている。
現在はロシア軍を中心に配備されているが、ヒズボラなどの武装勢力にも供給されている。現代の複合装甲相手にもそれなりの貫通力を持ち、イラク戦争ではチャレンジャー2の車体前面部に直撃、乗員を負傷させている。それでも現代の主力戦車を真正面から貫通するのは難しい((チャレンジャーは正面装甲と砲塔の一部しか複合装甲を搭載していない))とされる。
現在はロシア軍を中心に配備されているが、ヒズボラなどの武装勢力にも供給されている。イラク戦争では英国のチャレンジャー2戦車の前面部に直撃、ERA(爆発反応装甲)を貫通して損傷を負わせ、乗員を負傷させている((一名は後遺症を残すほどの重傷だった。ただし、車両本体の損害は軽微であったため自走して帰還している。))。それでも現代戦車の複合装甲を貫通するのは難しい((チャレンジャー2は砲塔の正面と側面のみ複合装甲としている。))とされる。
|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
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|[[PSYCHO-PASS: Sinners of the System サイコパス SS>PSYCHO-PASS サイコパス#j7ea6c4a]]|−|−|項目参照|
|[[ゴーストリコン]]|−|−|項目参照|
|[[ゴーストリコン フューチャーソルジャー]]|−|−|項目参照|
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