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*USSR RPG-29ヴァンピール/РПГ-29 Вампир【対戦車ロケット発射器】#ref(.jpg,center,nolink)
|モデル|全長（射撃時）|重量|口径|装弾数|製造国|h
|RPG-29|1850mm|12.1kg|105mm|1|ソ連|
1989年にソ連が採用した[[対戦車ロケット発射器>対物火器]]。ヴァンピールとは吸血鬼の意味を持つ。
再装填可能な対戦車ロケット発射機として最大級の口径を持ち、砲身も非常に長い。このため射程距離は[[RPG-7]]に比べ長くなり装甲貫通力も倍近くに増している。砲身は2つに分割できる上重量も[[FFV M2]]と同じ程度に収まっているため、携行性にも優れている。
弾頭はタンデム弾頭のPG-29Vと、サーモバリック弾頭を使用したTBG-29V弾頭を使用している。着弾した際、10mの対人危害半径を持つ。
光学サイトや[[暗視装置]]の搭載も可能であり、万一破損した際も予備のアイアンサイトで照準が可能。
現在はロシア軍を中心に配備されているが、ヒズボラなどの武装勢力にも供給されている。現代の複合装甲相手にもそれなりの貫通力を持ち、イラク戦争ではチャレンジャー2の車体前面部に直撃、乗員を負傷させている。
それでも現代の主力戦車を真正面から貫通するのは難しい((チャレンジャーは正面装甲と砲塔の一部しか複合装甲を搭載していない）とされる。
|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
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