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*USSR PTRS1941 [#m3a0640f]
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|~全長|2140mm|~重量|20.8kg|~口径|14.5mmx114 |~総弾数|5|~製造国|ソビエト|
通称「シモノフ対戦車ライフル」。
第１次大戦での戦車の活躍ぶりは各国の軍事関係者に衝撃を与え、この対抗策として様々な兵器が考え出された。 その中でソビエトのS.G.シモノフ技師は『戦車なんて中の乗員を殺してしまえばただの棺桶だ』と云ったかどうかは知らないが、戦車の装甲を貫き乗員を直接殺傷するための大口径対戦車ライフルを開発。1941年にソビエト陸軍の対戦車兵器として「PTRS-1941」の名前で配備された。そしてPTRSは採用同年より始まった[[大祖国戦争>独ソ戦]]では使われ多少なりの有効性を示したが、後に戦車が重装甲化するにつれ対戦車ライフルでは威力不足になりペリスコープ（覗き窓）や無限軌条（いわゆるキャタピラ）狙いの遅延兵器としてしか使われなくなった。戦車の進化に対戦車ライフルの威力が追いつかなかったのである。
なおPTRS-1941はガス圧作動式で、これをボルトアクション式にした物はPTRD-1941と呼ばれている。
第１次大戦での戦車の活躍ぶりは各国の軍事関係者に衝撃を与え、この対抗策として様々な兵器が考え出された。 その中でソビエトのS.G.シモノフ技師は『戦車なんて中の乗員を殺してしまえばただの棺桶だ』と云ったかどうかは知らないが、戦車の装甲を貫き乗員を直接殺傷するための大口径対戦車ライフルを開発。1941年にソビエト陸軍の対戦車兵器として「PTRS1941」の名前で配備された。そしてPTRSは採用同年より始まった[[大祖国戦争>独ソ戦]]では使われ多少なりの有効性を示したが、後に戦車が重装甲化するにつれ対戦車ライフルでは威力不足になりペリスコープ（覗き窓）や無限軌条（いわゆるキャタピラ）狙いの遅延兵器としてしか使われなくなった。戦車の進化に対戦車ライフルの威力が追いつかなかったのである。
なおPTRS1941はガス圧作動式で、これをボルトアクション式にした物はPTRD1941と呼ばれている。
余談ながら大日本絵画が出版する「宮崎駿の妄想ノート」ではソ連兵がこのPTRSを使用しており、 その解説として「某大泥棒の相棒が、お姫様の救出時に使ったことでも有名」と書かれている。
出した本人が書く台詞じゃ無いと思う。
#br
|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|ルパン３世 カリオストロの城|映画|次元 大介|−|
|まぶらほ|小説|宮間 夕菜|−|
|迷彩君|漫画|野本|PTRD1941&br;1巻#10、3巻#8|
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