*USSR DP【軽機関銃】[#oc2732ee]

*USSR DP 【軽機関銃】[#oc2732ee]
#ref(RP46.jpg,center,nolink,RP46)
|モデル|全長(伸長時)|重量|口径|総弾数|製造国|h
|~DP28(歩兵支援型)|1290mm|9.10kg|[[7.62mmx54R>口径]]|47|ソビエト|
|~DT(車両搭載型)|1010(1180)mm|不明|[[7.62mmx54R>口径]]|60|ソビエト|

 1920年頃に開発し始め、1928年にソビエト赤軍で採用された歩兵支援用機関銃。
 シンプルな構造ゆえの信頼性の高さと、円盤型マガジンによる大容量さが特徴。ただし円盤型マガジンは耐久性に難があり、すぐ変形してジャムの原因となるなど評判は悪かった。その為、1944年には給弾をベルト式に改めたDPMが作られている。
 デグチャレフ中将が開発し、1928年にソビエト赤軍で採用された歩兵支援用[[軽機関銃]]。通称「デグチャレフDP」。
 シンプルな構造ゆえの信頼性の高さと、円盤型マガジンによる大容量さが特徴。ただし円盤型マガジンは耐久性に難があり、すぐ変形して[[ジャム]]の原因となるなど評判は悪かった。その為、戦後の1946年には給弾をベルト式に改めたRP46(円盤型マガジンも使用可)が作られている。ただしこれも使用弾薬の薬莢形状が問題でよくジャムったらしい。[[RPD>USSR RPD]]ではその問題を弾薬の変更で解決している。

 DPは冬戦争や大祖国戦争ではソビエト軍の主力軽機関銃として大量に生産使用され、DPMと共に1950年代まで第一線で使用され続けた。1950年代に後継のRPや[[PK>USSR RPK]]が作られると、旧型となったDPはアジアや東ヨーロッパの衛星国に支援物資として送られている。
 DPは冬戦争や大祖国戦争ではソビエト軍の主力軽機関銃として大量に生産使用され、DPM(1944年に採用されたDPの近代改修型、若干簡略され[[拳銃]]型グリップが追加された)と共に1950年代まで第一線で使用され続けた。1950年代に後継の[[RPD>USSR RPD]]や[[RPK>USSR RPK]]が作られると、旧型となったDPはアジアや東ヨーロッパの衛星国に支援物資として送られている。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[バトルフィールド]]|−|−|項目参照|
|ブラザーフッド|映画|イ ジンテ 軍曹&br;朝鮮人民軍兵士|−&br;−|
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