*S&W “ミリタリー&ポリス” / S&W "Military & Police" 【自動拳銃】 [#w82f72e4]
#ref(M&P.jpg,center,nolink,M&P_Pistol)
#br
|モデル|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|~M&P9|190mm|771g|[[9mm x 19>口径#AutoAmmo]]|17 + 1|アメリカ|
|~M&P40|190mm|778g|[[.40 S&W>口径#AutoAmmo]]|15 + 1|~|
|~M&P45|190mm|876g|[[.45 ACP>口径#AutoAmmo]]|10 + 1|~|

 2005年にアメリカの[[S&W>スミス アンド ウェッソン]]が発表した、最新式の[[ポリマーフレーム]][[自動拳銃]]。
 M500の成功で勢いに乗ったS&W社が、それまでの自社製ピストルとは一線を画するべく作り上げた拳銃である。かつてのベストセラー[[リボルバー>回転式拳銃]]"[[M&P(ミリタリー&ポリス)>SW M10]]"から受け継いだ名が示すとおり、軍・法執行機関をメイン顧客とした自動拳銃であり、現場の声やプロフェッショナルシューターたちの意見を大きく取り入れ設計された。
 ポリマーフレームはスチール製のインナーフレームが埋め込まれ、フレームと[[アクセサリーレール>マウントレール]]の補強を担っている。グリップ部は背面から側面までを覆うストラップを取り外し式とし、使用者が手のサイズに合わせて交換可能なよう設計された。S&WがOEM販売しているドイツの[[ワルサー P99]]の交換バックストラップ式の発展型と言える。
 
 こうして販売を開始したM&Pだったが主だった法的機関には[[グロック]]や[[シグ]]といった銃が既に多く配備されており簡単には入り込めず、[[スプリングフィールドXD]]や[[ベレッタ Px4]]など対抗する高性能自動拳銃が次々とデビューしていった。それでも2009年にDEA(麻薬取締局)が本銃を採用した。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[アリスの照星]]|−|−|項目参照|
#hr
CENTER:このページの画像は[[Smith & Wesson社>http://www.smith-wesson.com/]]から転載しています。
CENTER:転載に関しては、転載元の転載規約に従って行ってください。
#hr
----
#pcomment


トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS