S&W 39系世代別モデル表

 以下の表は39シリーズの世代別モデルを示しているが、S&Wのカスタム部門である「パフォーマンスセンター」製のモデルは含んでいない。
 また、製造元であるS&Wは同一のモデルであっても、装弾数の違いにより民間市場向けと公的機関向けとを分けており、これが必ずしも一致しないものもある。

第1世代

モデル登場年口径素材
フレーム/スライド
全長重量装弾数備考
391954〜1983年9mm×19スチール/スチール192mm780g8+1最初期モデル
521961〜1993年スチール/スチール192mm1134g5+139の競技用モデル。.38 Special
591970〜1988年スチール/スチール192mm840g14+1シリーズ初のダブルカラムモデル
 

第2世代

モデル登場年口径素材
フレーム/スライド
全長重量装弾数備考
4391980〜1988年9mm×19スチール/スチール189mm780g8+139の第2世代モデル
5391981〜1984年アルミ/スチール189mm1020g8+1439のアルミフレームモデル
6391981〜1988年ステンレス/ステンレス189mm780g8+1439のステンレスモデル
4591980〜1989年アルミ/スチール192mm1020g14+159の第2世代モデル。59との違いは、アジャスタブル・リアサイト搭載の有無のみ
559−年スチール/スチール192mm980g14+1459のオールスチールモデル
6591981〜1988年ステンレス/ステンレス192mm780g14+1459のステンレスモデル
469−年アルミ/スチール175mm730g12+1コンパクトモデル
669−年アルミ/ステンレス175mm745g12+1コンパクトモデル
457−年.45 ACPアルミ/ステンレス184mm812g7+1コンパクトモデル
6451985〜1988年ステンレス/ステンレス225mm11098+1シリーズ初の.45口径モデル
7451986〜1990年ステンレス/ステンレス219mm10658+1645の限定SAモデル
 

第3世代

モデル登場年口径素材
フレーム/スライド
全長重量装弾数備考
3913−年9mm×19アルミ/ステンレス171mm700g8+1コンパクトモデル
3953−年アルミ/ステンレス171mm700g8+1コンパクトモデル
5903−年アルミ/ステンレス190mm809g10+1
5943−年アルミ/ステンレス190mm809g10+1
59061989〜1999年ステンレス/ステンレス190mm1072g10/15+15900シリーズ最初のモデル
59461989〜1997年ステンレス/ステンレス194mm850g10/15+15906のDAOモデル。ハンマースパーが無い
59041989〜1998年アルミ/スチール190mm790g10/15+15906のスチールモデル
4013−年.40 S&Wアルミ/ステンレス171mm750g9+1コンパクトモデル
4053−年アルミ/ステンレス171mm750g9+1コンパクトモデル
4013−年アルミ/ステンレス171mm750g9+1コンパクトモデル
4046−年ステンレス/ステンレス190mm1058g10+1
4003−年アルミ/ステンレス190mm800g10+1
4043−年アルミ/ステンレス190mm800g10+1
1006−年10mm AUTOステンレス/ステンレス225mm1171g9+1
1076−年ステンレス/ステンレス200mm1181g9+1
45061988〜1999年.45 ACPステンレス/ステンレス−mm1160g8+14500シリーズ最初のモデル
4506-1−年ステンレス/ステンレス−mm−g8+14506の改良型。トリガーガードを角型から丸型に変更
45051990〜1991年スチール/スチール−mm−g8+14506のスチールモデル。1200挺しか製造されていないレア物
4513−年アルミ/ステンレス196mm800g7+1コンパクトモデル
4553−年アルミ/ステンレス196mm800g7+1コンパクトモデル
4566−年ステンレス/ステンレス200mm1094g8+1
4586−年ステンレス/ステンレス200mm1094g8+1
4563−年アルミ/ステンレス200mm856g8+1
4583−年アルミ/ステンレス200mm856g8+1
 

その他

モデル登場年口径素材
フレーム/スライド
全長重量装弾数備考
Mk.22 Mod 0−年9mm×19スチール/スチール−mm−gベトナム戦争中、SEAL用に開発された暗殺用モデル。サプレッサー装着用ネジ付きバレル。スライドロック機能搭載。通称“ハッシュパピー”

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • 海保や警視庁、県警が採用してなかった? -- 2015-09-20 (日) 15:28:54
  • 海保が5946、警察が3913でしたっけ -- 三流陸曹? 2015-09-20 (日) 15:59:58
  • 3日前の者ですが、ライオンハート・インダストリーズという会社がライセンス(コピー?)品を販売してることが分かったのでご報告します -- 2015-09-20 (日) 19:25:59
  • 3913の黒いモデルの3914が存在したり、639より以前に39の全パーツをニッケルメッキメッキした社外カスタムもあったり・・・もうわけがわからんwww -- 2019-08-05 (月) 23:50:20
  • https://en.wikipedia.org/wiki/Smith_%26_Wesson_Model_910 ←第3世代なのに3桁ナンバーの900シリーズは3914の廉価版が908、そのシルバーモデルが908sで909は3904の廉価版という風に最初の数字が口径、残りの2桁が装弾数のようです。そのためダブルカラムマガジンの5904の廉価版は最初915として発売されたものの…販売途中の1994年にマガジンの装弾数を10以下にしなくてはならないと法改正された為、法律に合わせて底上げマガジンにされた時に910と改名されたそうです。(915より新型が910なのはそのため)2002年にまた法改正されて装弾数の規制が無くなった後に装弾数15発のマガジンに戻されたにもかかわらずなのに名前が910のままその後も販売が続けられたそうですが、2006年に生産終了したそうです。 -- 2021-03-11 (木) 04:46:38
  • http://www.imfdb.org/wiki/Smith_%26_Wesson_910 ←imfdbによれば映画グリマーマンで主人公の相棒のジム・キャンベル刑事が使っていた拳銃は5904ではなく910だったようです。あと910sというシルバーのモデルもあったようです。 -- 2021-03-11 (木) 05:04:05
  • ASP -- TNT? 2021-04-20 (火) 14:02:35
  • ASPは普通にM39ベースで作られたカスタムガンですよ。スライドやフレーム周りを見ても分かるけど、オリジナル由来の刻印がそのまま残ってる。20年近く前にアームズマガジンのヨーイチさんの記事で読んだ記憶があるけど、試作レベルでは2点バースト(メカニカル・ダブルタップ)機構を組み込んだモデルもあったみたい。 -- TNT? 2021-04-20 (火) 14:09:50
  • 日本の警察は第1世代と第2世代を導入したことはなく、導入するのは第3世代からという解釈でいいしょうか -- 2021-06-15 (火) 17:20:03
  • 22LR弾等の小口径モデルは比較的早く(第1世代)から存在したのでしょうか? 英語版ウィキペディアには記述がないので他に英語圏で情報が載ってるサイトを知らないので、どなたかご教示のほど、お願いします -- 2024-02-07 (水) 19:54:22
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