*SW M39/M59 [#r3a3afed]

|~M39|~全長|192mm|~重量|780g|~口径|9mmParabellum|~総弾数|8+1|~製造国|アメリカ|
|~M59|~全長|192mm|~重量|840g|~口径|9mmParabellum|~総弾数|14+1|~製造国|アメリカ|

 アメリカ、SW社が開発したオートマチック拳銃。
 ロストワックス加工法を多用しており、拳銃の中では安価なため民間、警察などで多数使用された他、M39を基本とした特殊部隊向けのMk22「ハッシュパピー」が開発され、ベトナム戦争時に使用された。この「ハッシュパピー」の由来は犬のおやつ、つまりどんなにうるさい犬でもこれをあげればたちまち静かになるということで、ベトナム戦争ではこの銃で撃たれたものは死んで静かになるという意味で名付けられたという。

 現在、M5906やM4513など、M39やM59を基本とした様々な口径、素材の拳銃が同社から発売されているが、種類が多すぎてユーザーの混乱を招いている。その上、M10やM19のような、リボルバーの印象が強いS&Wのオートマチックは、「どうにも動きが滑らかではない」とか、「ハンマーをデコックする際の音は壊れそうで心臓に悪い」などと、一部の銃器愛好家や専門家の酷評を浴びたこともある。
 それでも、アメリカの警察組織の中には「無骨なグロックよりは見た目がCOOL(カッコいい)だから」という理由で採用しているところもあるようだ。特にアジアでは、台湾の警察特殊部隊や海軍の特殊部隊がM4906のミリタリーモデルを、日本のSITや一部の制服警官および警官がシルバーモデルであるM3913を、同じく海上保安庁の特別警備隊が防錆加工がされたM5906のミリタリーモデルを制式採用している。

 .40S&Wや.45ACPなどの弾薬を使用するバリエーションモデルもあり、中にはショーティ.40なるモデルも実在する。これはM4006という40口径モデルの短銃身改造モデルである。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|D-TOX|映画|ジェイク マロイ|不明|
|[[Lethal Weapon]]|−|−|項目参照|
|X−FILE|ドラマ|モルダー&br;スカリー|M5906,第2シーズン|
|あいつがトラブル|ドラマ|美咲 令子|デベル|
|エイリアン2|映画|バスクェス|M39|
|キャット・シット・ワン|漫画|パーキンス(パッキー)&br;ホワイト ラッツ|Mk22ハッシュパピー|
|極大射程|小説|ニック メンフィス&br;ボブ リー スワガー|M1013&br;M1013,ニックから奪う|
|グリマーマン|映画|ジム キャンベル|不明|
|コラテラル|映画|ヴィンセント|M5906&br;終盤で警備員から強奪|
|[[ゴルゴ13]]|−|−|項目参照|
|ザ・シールド|ドラマ|ヴィック マッキー|M5906|
|スピード|映画|−|ショーティ.40|
|[[バイオハザード]]|−|−|項目参照|
|バッドボーイズ|映画|マーカス バーネット|不明|
|[[バトル・ロワイアル]]|−|−|項目参照|
|ハリウッド的殺人事件|映画|ジョー ギャヴィラン|不明|
|ヒドゥン|映画|ロイド ギャラガー|M659|
|[[ファントム オブ インフェルノ]]|−|−|項目参照|
|香港国際警察/NEW POLICE STORY|映画|ジョー&br;犯罪者|−|
|[[メタルギアソリッド3]]|−|−|項目参照|
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