*ストレイヤー ヴォイト インフィニティ / Strayer Voigt Infinity 【自動拳銃】
#ref(146.jpg,center,nolink,Infinity)
|モデル|全長|口径|装弾数|製造国|h
|~インフィニティ|不明|[[.45ACP&br;.400Corbon>口径]]|10/12/13/14/18+1|アメリカ|
|~|~|[[.40S&W&br;10mmAUTO&br;9mmx25&br;.357SIG>口径]]|10/15/17/21/24+1|~|
|~|~|[[9mmx21&br;9mmx23&br;.38ACP>口径]]|17/19/23/29+1|~|
//全長とシングルカラムマガジンの装弾数がわからないので追加していただけたら嬉しいです
　アメリカのストレイヤー・ヴォイト社（現インフィニティ ファイヤーアームズ）が開発した[[ガバメント>コルト ガバメント]]クローンの[[自動拳銃]]で、ダブルカラムマガジンを採用したハイキャパシティ（多弾数）モデルだが、ロングマガジンやシングルカラムタイプも存在する。
　アメリカのカスタムショップ、ストレイヤー・ヴォイト（現インフィニティ・ファイヤーアームズ）が製作する[[ガバメント>コルト ガバメント]]クローンのレースガン（競技用[[自動拳銃]]）。1911系のカスタムガンながら、そのパーツの大半はSV社内で独自に製作されたものであり、他の1911系カスタムショップとは一線を画したモデルとなっている。

　特筆すべきはインフィニティ独自のダストカバー、その名も｢IED｣((Infinity Extended Dustcover（インフィニティ エクステンデット ダストカバー）の略))である。[[本家>コルト ガバメント]]はおろか、[[ハードボーラー>AMT ハードボーラー]]や[[キンバー>コルト ガバメント バリエーション]]のようなガバクローンにも見られない延長されたダストカバーを持ち、命中精度の向上に貢献している。((らしい。))また、IEDを採用したフレームは｢Traditional Frame (トラディショナル フレーム)｣、トリガーガードが丸いタイプは｢トラディショナル 1911 フレーム｣という。もちろん、ガバメントと同じタイプもラインアップされている。コンペティションフレームというものもあり、グリップと組み合わせるだけで何通り(でもないが)ものフレームを合成可能で、カスタム性にも富んでいる。ちなみにトリガーグループはグリップ側に組み込まれているため、交換は容易。
　トリガーやハンマーの形状も特徴的で、何やらおもちゃのピースを組み合わせたようにみえる。トリガーはパーツを組み替えるだけで、ストロークなどを変更することが可能である。((Interlocking Trigger System (インターロッキング トリガー システム)という))
　SVが供給するインフィニティのフレームには、シングルカラムの｢トラディショナル・フレーム｣と、[[ダブルカラム]]の「コンペティション・フレーム」の二種がある。両フレームにみられる、インフィニティシリーズを特徴付けるスライド前端まで延長されたダストカバーは、"IED(インフィニティ・エクステンデッド・ダストカバー）"と名付けられ、SVの経営者であるサンディ・ストレイヤーが、最大手のカスタムメーカーである「STI」に在籍した時代にデザインしたものである。なお、STIは同様のダストカバーデザインの「EDGE（エッジ）」を、1997年に発売しており、現在も多くのIPSCシューターに供給している。
　トラディショナル・フレームは、IED等を除けば、その名のとおり従来の1911フレームである。いっぽうコンペティション・フレームは、STI時代にストレイヤーがデザインした、独特のダブルカラムフレームで、スチール製フレームとポリマー製のグリップ／トリガーガードを組み合わせたものだ。射手のオーダーに応じて様々な組み合わせが可能で、カスタム性に富んでいる。ちなみにトリガーグループはグリップ側に組み込まれているため、交換は容易。同様のダブルカラムフレームをSTIも供給しており、SVもSTIからパーツの供給を受けているとか。
　トリガーやハンマーの形状も特徴的で、何やらおもちゃのピースを組み合わせたようにみえる。SVがインターロッキング・トリガー・システムと名付けたこの仕組みにより、パーツを組み替えるだけで、ストロークなどを変更することが可能である。トリガーグループだけでも15種類、ハンマーも約10種類が用意されている。

　バリエーションも多いこの銃には、カスタムパーツが多いのも一つの特徴ともいえよう。トリガーグループだけでも15種類、ハンマーも約10種類存在する（トリガーグループにはカラーバリエーションも多少存在する)。
　インフィニティのスライドは、オーダーによって（もしくは購入者自身の手で)各種後加工を施すことが前提のため、素の状態では[[セレーション]]はおろか、サイトカットも｢INFINITY｣のロゴ以外なにも施されない。これらは注文時にリクエストすれば問題ない(日本に住んでいる限り全く関係ないが)。セレーションにもいくつかパターンがあって、直接彫りこむのと、彫りこまないタイプがあり、上の写真のタイプは「ソウトゥース・リア・セレーション｣というオーソドックスなもの。

　実はこの銃のスライド、メーカーから直接取り寄せるとき、気をつけないととんでもない状態で届く。なんと''[[セレーション]]はおろか、サイトカットも｢INFINITY｣のロゴ以外なにも施されていないツルツルの状態''なのだ。これらは注文時に''ちゃんと''リクエストすれば問題ない(日本に住んでいる限り全く問題なし)。セレーションにもいくつかパターンがあって、直接彫りこむのと、彫りこまないタイプがあり、上の写真のタイプを｢Sawtooth Rear Serration((｢ソウトゥース リア セレーション｣ sawtoothは｢のこぎりの歯｣という意味))｣という。
　写真のモデルは、ブラックの6インチレイルドフレーム、グリップにはシグナチュラ・グリップテープ、5.1ガバメントスライドなどを搭載したオリジナルチューンである。

　[[S&W>スミス アンド ウェッソン]]がシューティンググラスを作っているのは有名な話だが、インフィニティファイヤーアームズはオリジナルのTシャツを作っている。ただ、３種類あるのに、色は青しかない。

　写真のモデルは、ブラックの6インチレイルドフレーム、グリップにはシグナチュラ グリップテープ、5.1ガバメントスライドなどを搭載したオリジナルチューンである。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[Thing-Thing]]|−|−|項目参照|
|[[アリスの照星]]|−|−|項目参照|
|[[ゼロイン>ゼロイン(作品名)]]|−|−|項目参照|
|[[特捜刑事マイアミヴァイス]]|−|−|項目参照|


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CENTER:このページの文章および画像は[[Infinity Firearms>http://www.sviguns.com]]から転載しています。
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