SAW(Squad Automatic Weapon):分隊支援火器

 その名のとおり、歩兵分隊の支援を目的とする自動火器の総称。味方の突撃に追随しながらも同時に制圧射撃による火力支援を行うという設計思想から、フルオート射撃が可能で豊富な装弾数を有し、かつ個人での携行が可能で、主力歩兵銃と弾薬を共用できるなどの特徴をもつ。

 各国でさまざまなものが開発されているが、大別して既存の突撃銃などの自動小銃の発展型(RPKや、L86A1/A2など)と、弾薬・マガジンのみ共用として新規に設計した軽機関銃クラスのもの(ミニミなど)の2タイプがある。前者は既存の突撃銃の訓練を受けた者なら誰でも運用できるうえ、比較的軽便であるが、装弾数に乏しく、火力に欠ける。後者はその反対である。


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  • 現代のアメリカ軍のように火力よりも機動戦を重視した戦術を採用している場合、交換したバレルを冷えるまで(地面に)置いておけませんよね? そうなるとSAW手はどうやってバレルを携帯するのでしょう? 耐熱袋のようなものに入れて携帯してるんでしょうか? -- 2021-06-13 (日) 02:32:45
  • 「m249 barrel bag」で画像検索するとお探しのモノが見つかるかと。 -- 2021-06-13 (日) 13:06:29
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