*RSAF エンフィールドNo.2 / RSAF Enfield No.2 【回転式拳銃】 [#x4c8baea]
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#ref(Enfield_No2.jpg,center,nolink,エンフィールドNo.2 Mk.I)
|全長|重量|口径|総弾数|製造国|h
|260mm|765g|[[.380Enfield&br;.38S&W>口径]]|6|イギリス|

 [[RSAF]]が製造した[[ダブルアクション]]の中折れ式[[回転式拳銃]]。
 ウェブリー&スコット社のウェブリーリボルバーを基に1920年代末に開発され、1932年、「No.2 Mk1」の名で当時のイギリス軍の制式拳銃として採用された。
 本銃の開発に当たっては、ウェブリー&スコット社が試作品の提出を数度に渡って行っており、開発の指揮こそ[[RSAF]]のボーイズ大尉が行っていたものの、構造的にはウェブリーリボルバーとほとんど同一の設計だった。しかし、イギリス政府は本銃をRSAF独自のものとして発表し、生産をウェブリー&スコット社に発注することもなかった。このため、ウェブリー&スコット社は開発経費の支払いを以ってイギリス政府を訴えている。裁判の結果、政府はウェブリー&スコット社に1200ポンド支払った。

 エンフィールドNo.2 Mk1には、No.2 Mk1*とNo.2 Mk1**というバリエーションが存在した。Mk1*は戦車兵用に、車内でも扱いやすいようスナッグプルーフされ、[[ハンマー]]スパーをオミットされたダブルアクションオンリーのリボルバーだ。また、Mk1**はMK1*をもとに製造された戦時急造品である。


 アニメ監督の宮崎駿氏はこの銃が好きらしく、『名探偵ホームズ』『天空の城ラピュタ』『紅の豚』『ハウルの動く城』に登場させている。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[007]]|−|−|項目参照|
|Killer7|ゲーム|コヨーテ スミス|改造弾使用可能|
|アリソン3 上|小説|カー ベネディクト|スー ベー イル軍制式採用銃|
|~|~|ヴィルヘルム シュルツ|~|
|~|~|アリソン ウィッティングトン|~|
|[[クーデルカ]]|−|−|項目参照|
|紅の豚|アニメ|カーティス|−|
|[[ダイナマイト刑事(PS2版)>ダイナマイト刑事]]|−|−|項目参照|
|サクラ大戦|ゲーム|マリア タチバナ|大口径化カスタムモデル|
|灼眼のシャナ|小説&br;アニメ|フリアグネ&br;"狩人"|宝具「ハッピートリガー」の名称&br;エングレーブ仕様|
|戦闘メカ ザブングル|アニメ|ブルメ|−|
|天空の城ラピュタ|アニメ|ムスカ|ウェブリー&スコット説有り|
|ハウルの動く城|アニメ|将校|突入時|
|名探偵ホームズ|アニメ|ワトソン|時代的に登場するのはおかしい|
|ロスト・アーネンエルベ|漫画|ユダヤ人|『SF/フェチ・スナッチャー』2巻収録|
|[[ワイルダネス]]|−|−|項目参照|
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