#author("2021-05-11T04:10:58+09:00","default:user","user")
*ジャイロジェット / Gyrojet [#z27611f9]
#ref(Gyrogroup.jpg,center,nolink,MBA ジャイロジェットファミリー)
|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|276mm|420g|[[13mmx30>口径]]|7|アメリカ|
|276mm|420g|[[13mm×30>口径]]|6|アメリカ|

 1960年代に開発された世界初、そしておそらく最後のロケット弾[[拳銃]]。
 銃弾内部に推進剤が装填されており発射時に点火。推進剤を燃焼しつつ徐々に加速してゆく。初速が低いため反動は極めて少なく撃ちやすいが、当然、至近距離では加速が足りないので威力に乏しく、アメリカ軍が行ったテストでは、近距離から鉄帽を貫通させる事もできなかったと云う。かといって長距離だと無誘導ロケットの悲しさで命中率は限りなく低い。 ただしちゃんと適した距離で命中すれば、マグナム弾ほどの威力はあった。
 また、マガジン(弾倉)が一般的な交換式になっていないため、弾切れになるといちいち手で再装填しなければならなかった。
 銃弾内部に推進剤が装填されており発射時に点火。推進剤を燃焼しつつ徐々に加速してゆく。初速が低いため反動は極めて少なく撃ちやすいが、当然、至近距離では加速が足りないので威力に乏しく、試験的に購入したアメリカ軍が行ったテストでは、近距離から鉄帽を貫通させる事もできなかったと云う。かといって長距離だと無誘導ロケットの悲しさで命中率は限りなく低い。 ただし最適な距離で命中すれば、マグナム弾ほどの威力はあった。
 なお、グリップ内のマガジンは内蔵固定式であったため、再装填には時間を要した。

 結局、登場当初こそ物珍しさから多少売れたが、すぐに人気が無くなり今では生産されていない。総製造数は3000挺ほどで、現在はコレクターアイテムと化している。
 登場当初こそ物珍しさから注目を集め、カービン(上記写真下段)やライフル(上記写真中段)といったバリエーションもごく少数販売されたが、いずれもすぐに人気を失い、1969年に生産終了した。総製造数は3000挺ほどで、現在はコレクターアイテムと化している。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[007]]|−|−|項目参照|
|[[Thing-Thing]]|−|−|項目参照|
|[[007は二度死ぬ>007]]|−|−|項目参照|
|I・餓男|漫画|サイキック|−|
|[[こちら葛飾区亀有公園前派出所]]|−|−|項目参照|
|[[ジオブリーダーズ>ダイナマイトが百五拾屯 雑魚キャラコーナー]]|−|−|項目参照|
|[[スパイの歩き方]]|−|−|項目参照|
|[[バイオハザード ヴィレッジ]]|−|−|項目参照|
|[[女神転生]]|−|−|項目参照|
|未来警察|映画|科学者|−|
|力王|漫画|JP国分刑務所所長|弾丸型の超圧縮ガス爆弾を発射|
|未来警察|映画|ルーサー博士|本銃がモデルの[[プロップガン]]|
|[[力王]]|−|−|項目参照|
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CENTER:このページの画像は[[Wikimedia Commons>http://en.wikipedia.org/wiki/Image:Gyrogroup.jpg]]から転載しています。
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