*H&K CAW 【散弾銃】
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|全長|重量(弾倉含まず)|口径|装弾数|連射速度|発射型式|製造国|h
|988mm|3.86kg|[[12ゲージ>ゲージ]]|10|250発/分|S/F|ドイツ|
|988mm|3.86kg|[[12ゲージ>ゲージ]](特殊弾)|10|250発/分|S/F|ドイツ|

 1980年代に提唱されたCAW(Closed Assalt Weapon)計画により[[H&K>ヘックラー ウント コッホ]]社が試作した[[フルオート]][[ショットガン>散弾銃]]。アメリカの[[ウィンチェスター]]との共同開発で、火器をH&K、弾薬をウィンチェスターが担当した。
 1980年代に提唱されたCAWS(Closed Assalt Weapon System)計画により[[H&K>ヘックラー ウント コッホ]]社が試作した[[フルオート]][[ショットガン>散弾銃]]。アメリカの[[ウィンチェスター]]との共同開発で、火器をH&K、弾薬をウィンチェスターが担当した。

 有効射程を100〜150m程度と想定して設計されており、弾薬は12ゲージ相当だが、高圧高速でタングステン製の[[バックショット>散弾銃の弾薬]]を発射するという、はるかに強力で特殊な散弾となっている。
 CAWS計画では有効射程を100〜150m程度と想定しており、これに対応すべくウィンチェスターが開発したCAWS散弾は、高圧高速でタングステン製の[[バックショット>散弾銃の弾薬]]を発射するという特殊な散弾だった。シェルの口径は12ゲージ相当ながら、プラスチックケースと金属製の[[リム]]で構成された通常のものと違い、完全な金属薬莢だった。リム形状もベルテッドとされ、通常の散弾銃では使用できないCAWS専用弾であった。
 銃本体は取り回しの良さに優れた[[ブルパップ]]方式で、キャリングハンドル上部には[[マウントレール]]を搭載し、各種アクセサリーを搭載することを想定されている。またガス調整システムを組み込み、動作不良を少なくしている。250発/分と発射速度を落としたり反動抑制機構を組み込むなど、制御性を最優先に設計された。スタイルや技術には[[G11>HK G11]]を参考にしている部分もあるようだ。

 3点[[バースト]]を組み込んだモデルや、キャリングハンドル内に[[スコープ]]を内蔵するモデルも試作されたが、CAW計画が凍結されると同時にこの散弾銃も開発中止となった。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[メタルギアソリッド ピースウォーカー]]|−|−|項目参照|

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