*FN ポケットモデル M1906 / FN Pocket Model M1906 【自動拳銃】 [#z391ad42]
#ref(FN_baby.jpg,center,nolink,FN ブローニング・ベビー(マニュアルより))
|モデル|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|~FN M1906|127mm|350g|[[.25ACP>口径]]|6+1|ベルギー|
|~FN ベビー|114mm|275g|~|~|~|
|~コルト M1908|127mm|383g|[[.25ACP>口径]]|6+1|アメリカ|

 1906年に[[ジョン・ブローニング>ジョン・モーゼス・ブローニング]]が設計した小型[[自動拳銃]]。
 その名の通りポケットに収まるほどの小型サイズで護身用拳銃のベストセラーとなり、1969年まで製造された。
 1954年にはスライド形状の変更、グリップセイフティの廃止など更なる小型・軽量化を目的としたマイナーチェンジが加えられ、FN(ブローニング)ベビーとなっている。

 1908年には[[コルト]]社からも、このM1906を基に開発(ほぼコピー)された、コルトM1908ベストポケット(Colt M1908 Vest Pocket)が発売されている。オリジナルとの相違点は刻印とマニュアルセイフティの形状のみで、アメリカ国内での人気は高く、1946年まで製造されていた。オリジナルの生産・輸入終了後も、コルト以外にもアメリカ国内数社でコピー品が生産されており、ステンレス化などのアレンジを施された物もある。
 なお、コルト社の製品としてこれによく似た[[ジュニアコルト>コルト ジュニア]]があるが、これらの間に何ら関連性はない。
 
 ちなみに、韓国において1970年代後半から80年代にかけて逮捕または射殺された北朝鮮の工作員からは、その小型さ故か必ずと言っていいほどマキシム[[サイレンサー>減音器]]を装着したベルギー製純正のFN ベビーが押収されている。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[WASABI]]|−|−|項目参照|
|Weiβ kreuz|CDドラマ|月夜野 臣|−|
|[[相棒]]|−|−|項目参照|
|[[イノセント・ヴィーナス]]|−|−|項目参照|
|[[イングロリアス・バスターズ]]|−|−|項目参照|
|円環少女|小説|武原 仁|−|
|[[オースティン・パワーズシリーズ]]|−|−|項目参照|
|くろのロワイヤル|漫画|ディック・ミルヒ|コルトM1908|
|刑事コロンボ|TVドラマ|ウェイン・ジェニングス|『マリブビーチ殺人事件』|
|恋する乙女と守護の楯|ゲーム|桜庭 優|コルトM1908|
|~|~|真田 設子|~|
|~|~|シスター・ティナ|~|
|[[ゴジラ]]|−|−|項目参照|
|[[紺碧の艦隊>荒巻義雄 艦隊シリーズ]]|−|−|項目参照|
|[[処刑人]]|−|−|項目参照|
|[[ジーザス]]|−|−|項目参照|
|閃光のナイトレイド|アニメ|苑樹雪菜|−|
|[[太陽にほえろ!]]|−|−|項目参照|
|ダブルス 二人の刑事|TVドラマ|木村京介|コルトM1908&br;シルバーモデル|
|チーム・バチスタ3&br;-アリアドネの弾丸-|TVドラマ|島津 吾郎|「stage 2-1」&br;[[モデルガン>遊戯銃]]&br;自宅のガンラックに陳列|
|中二病でも恋がしたい!|アニメ|富樫 勇太|ベビーブローニング&br;木製グリップパネル&br;[[エアソフトガン>遊戯銃]]&br;『[[タクシードライバー]]』風の[[スリーブガン]]&br;第8話|
|~|~|小鳥遊 六花|勇太の銃&br;第8話のアイキャッチで[[スリーブガン]]|
|超光戦士シャンゼリオン|特撮|橘 朱美|第1話&br;ライター|
|[[デッドプール]]|−|−|項目参照|
|[[トーキョー・リトル・ガナーズ]]|−|−|項目参照|
|[[ニューヨーク1997]]|−|−|項目参照|
|野良犬(1949年)|映画|村上五郎&br;遊佐新二郎|コルトM1908|
|[[パワプロクンポケット]]|−|−|項目参照|
|ブラック・ジャック|漫画|殺し屋|20巻 第187話|
|[[魔法先生ネギま!]]|−|−|項目参照|
|マルタの鷹(1941年)|映画|ジョエル・カイロ|コルトM1908|
|[[闇のイージス]]|−|−|項目参照|
|[[蘇える金狼]]|−|−|項目参照|
|リモート|漫画|彩木くるみ|コルトM1908|

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