*FN FNP 【自動拳銃】
#author("2023-10-07T07:28:36+09:00","default:user","user")
*FN FNP 【自動拳銃】 [#v2bce908]
#ref(FN_FNP9.jpg,center,nolink,FN FNP-9)
|モデル|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|~FNP-9|189mm|693g|[[9mm×19>口径]]|10/16+1|ベルギー&br;アメリカ|
|~FNP-9M|180mm|709g|[[9mm×19>口径]]|10/15+1|~|
|~FNP-9|189mm|693g|[[9mm×19>9mmパラベラム弾]]|10/16+1|ベルギー&br;アメリカ|
|~FNP-9M|180mm|709g|[[9mm×19>9mmパラベラム弾]]|10/15+1|~|
|~FNP-357|189mm|700g|[[.357 SIG>口径]]|10/14+1|~|
|~FNP-40|189mm|760g|[[.40 S&W>口径]]|10/14+1|~|
|~FNP-45|200mm|941g|[[.45 ACP>口径]]|10/15+1|~|
|~FNP-40|189mm|760g|[[.40 S&W>.40SW弾]]|10/14+1|~|
|~FNP-45|200mm|941g|[[.45 ACP>.45ACP弾]]|10/15+1|~|

 「FNP」は、[[FN>ファブリク ナショナル]]社が2003年に発表した、[[ポリマーフレーム]][[ピストル>自動拳銃]]。同社が2000年に発表した「フォーティ・ナイン(Forty-Nine)」を祖とする拳銃である。

 原型となったフォーティ・ナインが、[[グロック>グロック 17]]に似た変則[[ダブルアクション]]トリガー・[[ストライカー>ハンマーレス]]撃発方式のポリマーフレームオートであったのに対し、FNPは露出[[ハンマー]]方式のオーソドックスな撃発メカニズムを採用し、ダブル/[[シングル>シングルアクション]]兼用のトリガーアクションをもつ。エルゴノミクスデザインを採用し、[[デコッカー>デコッキング]]を兼ねたマニュアルセイフティと[[マガジンリリースボタン>マガジンキャッチ]]は[[アンビ]]仕様。[[アクセサリーレール>マウントレール]]の有無も選択可。グリップはバックストラップ交換式で、好みに合わせてグリップの太さが変えられる。
 特殊部隊などのプロフェッショナル向け仕様という触れ込みで、当初は軍・法執行機関にのみ「FNP-9M」という9mm口径のコンパクトモデルが供給され、2005年4月には、ベルギーのヘンク警察がFNP-9とFNP-9Mを購入している。民間市場には、FNのグループ企業であるブローニングアームズから「ブローニングPRO」の名称でフルサイズの各種口径のモデルが発売された。
 2006年には、FNからもFNPの名称のまま各種口径のモデルが発売され、原型であるフォーティ・ナインよりも大きな成功を市場でおさめた。
 特殊部隊などのプロフェッショナル向け仕様という触れ込みで、当初は軍・法執行機関にのみ「FNP-9M」という[[9mm口径>9mmパラベラム弾]]のコンパクトモデルが供給され、2005年4月には、ベルギーのヘンク警察がFNP-9とFNP-9Mを購入している。
 民間市場には、FNのグループ企業であるブローニングアームズから「ブローニングPRO」の名称で各種[[口径]]のフルサイズモデルが発売された。2006年には、FNからもFNPの名称のまま各種口径のモデルが発売され、原型であるフォーティ・ナインよりも大きな成功を市場でおさめた。

#ref(FN FNX45 Tactical.png,right,around,50%,FN FNX45 Tactical「タクティカル」)
 2010年には、FNPの後継となる「FNX」が発表された。アメリカ軍の次期制式[[サイドアーム]]トライアル(JCCP)に参加した過程で開発された「FNP-45 JCP」からのフィードバックから生まれた拳銃だが、この名称はアメリカ市場向けのもので、ヨーロッパ市場ではFNXではなく、FNPの名称を引き継いで販売される模様だ。
 
 ちなみに、大元であるフォーティ・ナインは、2008年にすでに生産終了となっていたが、「FNS((Sは''S''triker(ストライカー)のS。))」という新たなピストルとして生まれ変わり、FNX/FNPとともに販売される模様。

 ちなみに、大元であるフォーティ・ナインは、2008年にすでに生産終了となっていたが、2011年にはFNXをベースにしたストライカー方式の「FNS((Sは''S''triker(ストライカー)のS。))」が登場している。
 2017年には、米軍MHSトライアル向けFNSを法執行機関向けに小改良した「FN509」が発売されている。4インチバレルでブラックカラーの通常モデルの他、[[サプレッサー>減音器]]マウントを備える4.5インチバレル、サプレッサーに対応する底上げしたサイト、FDEカラーのボディを持つタクティカルモデルがラインナップされている。対応[[弾薬]]は2018年8月現在9mm×19のみである。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[G.I.ジョー]]|−|−|項目参照|
|[[OPERATION7]]|−|−|項目参照|
|[[アームド・アサルト]]|−|−|項目参照|
|[[キャプテン・アメリカ]]|−|−|項目参照|
|[[ゴーストリコン フューチャーソルジャー]]|−|−|項目参照|
|[[コール オブ デューティ: ブラックオプスII]]|−|−|項目参照|
|[[スペックオプス ザ・ライン]]|−|−|項目参照|
|[[ザ・シューター>スワガー・サーガ]]|−|−|項目参照|
|[[ザ・プレデター>プレデター]]|−|−|項目参照|
|[[ジョン・ウィック チャプター2>ジョン・ウィック]]|−|−|項目参照|
|[[ディビジョン2>ディビジョン]]|−|−|項目参照|
|[[ドールズフロントライン]]|−|−|項目参照|
|バレット|映画|キーガン|TANカラー&br;FNP-45&br;タクティカルモデル|
|[[ペーパーマン]]|−|−|項目参照|
|[[レインボーシックス シージ>レインボーシックス#siege]]|−|−|項目参照|
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CENTER:このページの画像は[[FNH USA>http://www.fnhusa.com/]]社から転載しています。
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