*EDMアームズ ウィンドランナー M96 / EDM ARMS WindRunner M96 【対物小銃】 #ref(M96rifle.jpg,nolink,center,60%,WindRunner M96) |モデル|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h |~M96|1346mm〜1422mm|15.8Kg〜16.3kg|[[12.7mm×99&br;.408 CheyTac&br;.338 Lapua Magnum>口径]]|5|アメリカ| 元海兵隊員のビル・リッチー氏によって設計された[[ボルトアクション]][[ライフル>小銃]]。全て受注生産で、現在までに約3500挺が製造されている。 1996年に開始されたアメリカ陸軍のXM107トライアルにおいて、最終段階まで残ったが[[バレットM95>バレット M90]]に敗北した。このことからM96はXM107の名で呼ばれることもある。 このライフルの特徴は、レシーバーと銃身が手回し可能なバレルナットによって固定されている点である。これによって、射手は工具なしに1分以内に分解・組み立てを行うことができる。また、銃身とボルトの交換によって[[.338 ラプアマグナム弾]]仕様にコンバートすることが可能で、加えてロアレシーバーも交換すれば.408チェイタック弾仕様とすることもできる。 マッチグレード弾を使用する条件で1[[MOA]]の精度を保証している。2002年に行われたFCSA((.50BMGライフルの愛好家で構成される団体))の競技において1000ヤードの距離で5発を0.87MOA(約222mm)にまとめ、当時の世界記録を樹立している。 外見からわかるように、[[チェイタックM200>小銃/チェイ・タック M200]]と[[ネメシスアームズ ヴァンクイッシュ>小銃/ネメシスアームズ ヴァンクイッシュ]]((正確にはM96の.308WinモデルであるミニウィンドランナーM06))はこのライフルがベースとなっている。 |登場作品|ジャンル|使用者|備考|h |Assassin's Bullet |映画|ビッキー|消音器を装着| #hr CENTER:このページの画像は[[ウィキメディア・コモンズ>http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Barrett_M98B.jpg]]から転載しています。 CENTER:転載に関しては、転載元の転載規約に従って行ってください。 #hr ---- #pcomment