*AMT オートマグII/Auto Mag II [#b5ab9024]
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*AMT オートマグII / Auto Mag II 【自動拳銃】 [#b5ab9024]
#ref(amtlg.jpg,center,50%, nolink,AMT オートマグII)
|モデル|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|~II|235mm|910g|[[.22WMR&br;.17HMR>口径]]|9+1|アメリカ|
|~II Modified|203mm|850g|[[.22WMR>口径]]|9+1|アメリカ|
|~II Compact|171mm|680g|[[.22WMR>口径]]|7+1|アメリカ|
|~III|267mm|1,219g|[[.30Carbine&br;9mmWinMag>口径]]|8+1|アメリカ|
|~IV|267mm|1,304g|[[.45WinMag&br;10mmMag>口径]]|7+1|アメリカ|
|~V|273mm|1,305g|[[.50AE>口径]]|7+1|アメリカ|
|~II Modified|203mm|850g|[[.22WMR>口径]]|9+1|~|
|~II Compact|171mm|680g|[[.22WMR>口径]]|7+1|~|
|~III|267mm|1,219g|[[.30Carbine&br;9mmWinMag>口径]]|8+1|~|
|~IV|267mm|1,304g|[[.45WinMag&br;10mmMag>口径]]|7+1|~|
|~V|273mm|1,305g|[[.50AE>口径]]|5+1|~|

 [[初代オートマグ>AM オートマグ]]を最後に生産していたアメリカのAMT社(Arcadia Machine and Tool Inc.)が開発したマグナムオートシリーズ。
 設計を担当したのは初代オートマグの設計者でもあるハリー サンフォード。総ステンレス製なのは相変わらずで、初代オートマグの後継機として発売されているが、実際は[[コルト ガバメント]]のコピーで外見も中身(閉鎖・作動方式)も大きく異なる。初代オートマグが独自のターンボルトロッキングを用いた[[ショートリコイル]]であるのに対し、IIは[[ストレートブローバック>ブローバック]]、III以降はティルトバレルロッキングによるショートリコイルである。この方式はマグナム弾などの高圧弾には不向きで、オート[[ジャム]]の汚名を返上しきれていない感がある。
 アメリカのAMT社(Arcadia Machine and Tool Inc.)が開発した[[自動拳銃]]。
 設計を担当したのは、[[初代オートマグ>AM オートマグ]]同様ハリー・サンフォード。オートマグの名称で発売されているが、II系列は実際は[[1911>コルト ガバメント]]をベースにした設計となっており、設計的にほとんど別物となっている。
 II系列は弱威力のリムファイア弾を用いる[[ストレートブローバック>ブローバック]]、III以降は通常の[[ショートリコイル]]で動作する設計となっている。

 IIは1987年、IIIは1992年、そしてIVとVは1993年から製造されていたが、狩猟用のサイドアームとしては信頼性に劣り、マグナム弾を使用する故のグリップの握り辛さなどによって、1990年代後半には消えてしまった。
 しかし2006年、ハイスタンダード社の再建によりオートマグIIとIIIの製造が再開。更にオートマグIIのショートモデルであるオートマグII Modifiedもラインナップに加えられており、オートマグシリーズ復活の兆しを見せている。
 IIは1987年、IIIは1992年、IVとVは1993年から製造されていたが、元々品質管理が悪く、不具合のある個体も多かったため1996年には生産が終了している。
 その後、2006年にはハイスタンダード社がAMT社製品の製造権を入手し、オートマグIIの再生産を再開した。
 2015年には「Automag.Ltd(オートマグ有限会社)」が設立され、再びオートマグシリーズの製造権を取得。2017年現在Excel Industry社との提携で生産ラインの構築を行い再生産へ向けて準備が行われている。
 

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[6のトリガー]]|−|−|項目参照|
|[[OPERATION7]]|−|−|項目参照|
|[[killer7]]|−|−|項目参照|
|[[ウォーキング・デッド]]|−|−|項目参照|
|[[天使ノ二挺拳銃]]|−|−|項目参照|
|[[ペルソナ2 罪>女神転生]]|−|−|項目参照|
|[[百万人の殺人形而上学>the EDGE]]|−|−|項目参照|
|[[ペルソナ2>女神転生]]|−|−|項目参照|
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