AMT オートマグII / Auto Mag II 【自動拳銃】

AMT オートマグII
モデル全長重量口径装弾数製造国
II235mm910g.22WMR
.17HMR
9+1アメリカ
II Modified203mm850g.22WMR9+1
II Compact171mm680g.22WMR7+1
III267mm1,219g.30Carbine
9mmWinMag
8+1
IV267mm1,304g.45WinMag
10mmMag
7+1
V273mm1,305g.50AE7+1

 初代オートマグを最後に生産していたアメリカのAMT社(Arcadia Machine and Tool Inc.)が開発したマグナムオートシリーズ。
 設計を担当したのは初代オートマグの設計者でもあるハリー・サンフォード。総ステンレス製なのは相変わらずで、初代オートマグの後継機として発売されているが、実際はコルト ガバメントのコピーで外見も中身(閉鎖・作動方式)も大きく異なる。初代オートマグが独自のターンボルトロッキングを用いたショートリコイルであるのに対し、IIはストレートブローバック、III以降はティルトバレルロッキングによるショートリコイルである。この方式はマグナム弾などの高圧弾には不向きで、オートジャムの汚名を返上しきれていない感がある。

 IIは1987年、IIIは1992年、そしてIVとVは1993年から製造されていたが、狩猟用のサイドアームとしては信頼性に劣り、マグナム弾を使用する故のグリップの握り辛さなどによって、1990年代後半には消えてしまった。
 しかし2006年、ハイスタンダード社の再建によりオートマグIIとIIIの製造が再開。更にオートマグIIのショートモデルであるオートマグII Modifiedもラインナップに加えられており、オートマグシリーズ復活の兆しを見せている。

登場作品ジャンル使用者備考
6のトリガー項目参照
OPERATION7項目参照
killer7項目参照
天使ノ二挺拳銃項目参照
ペルソナ2項目参照

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最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • AMTは最後にオートマグ(初代)を生産した会社で間違いないはずですよ。AM→TDE→ハイスタ→AMTの順です。 -- アセリア? 2006-05-19 (金) 15:59:15
  • そうだったんですか? すいません、修正しておきます。 -- yet? 2006-05-19 (金) 17:24:57
  • 遂にハイスタからオートマグIIが・・・! 画像もマルイのエアガン(III)から、ハイスタのIIに差し替え。 -- 内或羅戸保手夫? 2006-07-08 (土) 19:15:26
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