全長 | 重量 | 口径 | 装弾数 | 製造国 |
875mm | 3.72kg(未装填) | 40mm×46 | 3+1 | アメリカ |
1960年代末、アメリカのチャイナレーク海軍武器センターで開発されたポンプアクション式グレネードランチャー。ベトナム戦争初期、当時使用されていたM79やXM148、T148E1*1などの擲弾発射器では満足しなかった米海軍SEALの依頼によって開発された火器である。単に「チャイナレークモデル」とも呼ばれる。
1980年代に本器を元に設計されたEX-41擲弾発射器と混同されることがあるが、EX-41はコンセプトデザインの域を出ないまま、プロトも製作されないまま計画中止になったもので、チャイナレーク・グレネードランチャーとは全くの別物である*2。
本器は、ポンプ式散弾銃のような構造を持ち、操作方法も殆ど同じである。砲身下部にあるチューブラーマガジンに最大3発のグレネードが装填でき、チャンバーの装填分とあわせて最大4発の連射が可能で、発砲するごとにフォアエンドを引いて薬莢の排出と次弾の装填を行う。
主要な部品の多くをアルミ合金で形成しているためサイズの割りに非常に軽量で、連射が利くことから通常の榴弾だけでなく散弾を用いてのCQBにも用いられる予定であった。しかし実際には、確実に動作させられる弾種はごく限られていたようである。
生産数には諸説あるが、20〜30挺ほどが製造され、SEALのほか、数挺がフォース リーコンや、グリーンベレーの第5特殊部隊グループに供給されたとされる。
余談だが、外見や重量は大きく異なるものの、作動方式や装弾数はほぼ同じGM-94が1994年からロシアで使用されており、こちらは現役である。
登場作品 | ジャンル | 使用者 | 備考 |
Dead Trigger2 | ゲーム | カイル | − |
Fallout: New Vegas | − | − | 項目参照 |
青の祓魔師 | アニメ | − | 第22話 武器庫内に保管されていた物 |
ヒゲの祓魔師 | 第22話 大蛇退治にて | ||
− | 第22話 タブレットに映った資料画像 | ||
アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝 | − | − | 項目参照 |
コール オブ デューティ: ブラックオプス | − | − | 項目参照 |
ブラック・ラグーン | − | − | 項目参照 |
迷彩君 | − | − | 項目参照 |
メカニック | − | − | 項目参照 |
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