*豊和ゴールデンベア 【小銃】
|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|1160mm(.30-06)&br;1075mm(308Win)|3300g(.30-06Springfield)&br;3200g(.308Winchester)|[[30-06Springfield&br;.308Winchester>口径]]|5|日本|
 豊和ゴールデンベアは[[豊和工業]]が1967年(昭和42年)から製造、販売していた[[ボルトアクション]]ライフルである。
豊和工業は1960年(昭和35年)に[[M1カービン]]をベースとした狩猟銃、豊和M300を販売したがその後国内での大口径ライフルへの需要にこたえるべく、新型狩猟用ライフルの開発に乗り出した。1967年アメリカ、シカゴ市での全米猟銃展示会にて披露されたのが戦後国産唯一の大口径ライフルである本銃である。
開発にあたって、フィンランドのサコー社の狩猟ライフル『ファインベア』を参考にしている。
 ゴールデンベアは1967年に日本とアメリカで販売され、アメリカでは『デラックス』、『プレゼンテーション』、『メダリオン』の3種が販売されたが、日本国内では『デラックス』のみとなっている。また当時業務提携していたウェザビー社から『ウェザビー・ヴァンガード』としてOEM販売も行われていた。
現在は製造は終了しているが、後継として本銃をフルモデルチェンジした『豊和M1500』が存在する。
 公的機関では[[日本警察>警察庁]]に採用されており、1970年(昭和45年)の瀬戸内シージャック事件では大阪府警の特殊銃隊が本銃を用いて、犯人を狙撃し制圧している。
また警視庁の特科中隊(現在の[[SAT]])も本銃を採用していたといわれている。
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|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|ドーベルマン刑事|漫画|加納錠治|スコープ付き|

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