*豊和工業 96式自動てき弾銃 【擲弾発射器】 [#n2b57587]

#ref(type96.jpg,center,nolink,96式装輪装甲車に搭載)
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|全長|重量|口径|総弾数|発射形式|製造国|h
|約975mm|約24.5kg|[[40mmx56>口径#GLAmmo]]|メタルリンク方式|S/F|日本|

 [[陸上自衛隊>自衛隊]]の96式装輪装甲車に搭載する火力支援兵器として近年に開発された、豊和工業製の40mm口径[[自動擲弾発射銃>擲弾発射器]]((自衛隊(政府機関)では、擲弾の『擲』は常用外の漢字で使用出来ない。))。
 こうした自動擲弾発射器(オートマチック グレネードランチャー)は、米軍がベトナム戦争で使用した[[MK19>US MK19]]を皮切りに、各国で開発・採用されていた。しかし、当時それまで、陸自の普通科(歩兵)部隊はこのような近接支援火器を保有しておらず、その意味で96式自動擲弾銃の制式化は朗報であった。
 興味深いのは、96式自動擲弾銃の発射する40mm擲弾が、成形炸薬を組み込んだ対人対装甲擲弾である点だ。従来、こうした装輪装甲車の兵装は、主に[[機関銃]]が中心で、対車両戦闘能力が考慮されていなかったのである。
 ちなみに、当銃は、車両から降ろし[[三脚架>バイポッド]]に乗せた使用方法も可能である。

 ライフリングの有無は不明。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[続 戦国自衛隊>戦国自衛隊]]|−|−|項目参照|
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CENTER:[[豊和工業株式会社>http://www.howa.co.jp/]]が有しています。
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