*CQ 5.56 (CQ 311) 【突撃銃】
#ref(http://mgdb.himitsukichi.com/pic/nowprint.jpg,center,nolink,NOW PRINTING)
|全長|重量|口径|装弾数|発射形式|製造国|h
|986mm|2.9kg|[[5.56mm×45>口径]]|20/30|S/F or S|中華人民共和国|

 CQ 5.56は、[[中国北方工業公司(ノリンコ)>中国北方工業公司]]が製造している[[M16A1>コルト AR15]]のクローンである。
 CQ 5.56とオリジナルのM16との外見上の違いは、表面が波立ったハンドガード、部分的に段差のある[[バットストック>ストック]]、流線形のピストルグリップ、[[56式小銃>USSR AK47]]と同じリング状の覆いが付いた[[フロントサイト>オープンサイト]]など。

 1980年代初頭に登場したCQライフルは、3つのバリエーションが存在する。軍・法執行機関向けの「CQ 5.56(別名:CQ 311)」はセレクティブファイアが可能で、[[M203>コルト]]と[[GP25/GP30>USSR GP25]]が装着可能。民間向けの「CQ 311-1」は[[セミオート]]オンリー。2006年に登場した[[カービン>騎兵銃]]タイプの「CQ 5.56mm タイプA」は、着脱式[[キャリングハンドル]]・[[ピカティニーレール]]・テレスコピックストックなど、ほぼ[[M4A1>コルト M4]]のクローンである。

 軍や警察で採用されることはなかったが、CQ 5.56mm タイプAのセミオート版は民間市場では好評とのこと。

 ちなみに、M16A1のクローンであるCQライフル自体、他国でもライセンス生産されている。
 イランではDIO(Defense Industries Organization)が「S-5.56」を、スーダンではMIC(Military Industry Corporation)が「TERAB(テラブ)」の名称でそれぞれ製造を行っている。フィリピンのS.A.M.(Shooter's Arms Manufacturing)が製造している「ARMADA(アルマダ)」は、高さが調節できるフロントサイト、フリップアップ式リアサイトを装備。カービンタイプは「TRAILBLAZER(トレイルブレイザー)」と呼ばれる。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[ヤングガン・カルナバル]]|−|−|項目参照|
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