*KBP A-91 【突撃銃】
#ref(556a91.jpg,center,nolink,KBP 5.56A-91)
|モデル|全長|重量|口径|装弾数|連射速度|発射形式|製造国|h
|~A-91|660mm|3.97kg|[[7.62mm×39>口径]]|30|600-800発/分|S/F|ロシア連邦|
|~5.56A-91|670mm|4.4kg|[[5.56mm×45>口径]]|~|~|~|~|

 A-91(別名:A-91M)は、ロシア連邦のトゥーラ州にあるKBP開発局が1990年代に開発した[[ブルパップ]]式[[突撃銃]]である。コンパクトライフルの[[9A-91>KBP 9A-91]]の派生型として設計され、[[ポリマーフレーム]]製ボディの中身は9A-91の作動機構とほぼ同様。
 歩兵の火力を向上させる目的で、40mmの[[シングルショット]][[グレネードランチャー>擲弾発射器]]が組み込まれているのが特徴。試作型ではランチャーは銃身上部に位置し、ランチャー用のグリップを兼ねる[[フォアグリップ]]を備えていた。その後改良され、現行型ではランチャーの位置は銃身下部に変更された(このランチャーユニットは、ハンドガード機能も兼ねる)。排莢方式は、空薬莢を前方へ飛ばすフォワードイジェクトを採用。空薬莢はレシーバー上部のチューブを通じて、右前方へ排出される。

 トリガーは、ライフル用とランチャー用の2種類。試作型では別々の位置にあったが、現行型では上記画像のように同じ空間内に収まっている(前方がランチャー用、後方がライフル用)。レシーバー右側面の弾倉挿入口の上部には、巨大なセイフティレバーを配置。レシーバー上部のチャージングハンドルは、利き腕に応じて向きの変更が可能である。[[キャリングハンドル]]上にはウィーバータイプの[[マウントレール]]とリアサイトを搭載。ランチャー用のサイトは銃口上部にある。[[ストック]]はラバー製バットプレート付き。

 元々の使用弾薬は[[7.62mm x39弾]]だったが、後に5.56mm×45弾を使用するモデルも登場した。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[SOCOM: U.S. Navy SEALs Portable>SOCOM: U.S. Navy SEALs]]|−|−|項目参照|
|[[攻殻機動隊 Stand Alone Complex>攻殻機動隊]]|−|−|項目参照|
|[[バトルフィールド 3]]|−|−|項目参照|
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CENTER:このページの画像は[[KBP>http://www.kbptula.ru/eng]]から転載しています。
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