*サコー Rk95 / SAKO Rk 95【突撃銃】
#ref(7.62RK95.jpg,center,Rk95TPを構えるフィンランド国防陸軍の兵士)
|モデル|全長(伸長時)|重量|口径|装弾数|連射速度|発射形式|製造国|h
#author("2022-09-30T21:15:32+09:00","default:user","user")
*サコー Rk95 / SAKO Rk 95【突撃銃】 [#c4c72456]
#ref(RK95.jpg,center,55%,RK95)
|モデル|全長(折畳時)|重量|口径|装弾数|連射速度|発射形式|製造国|h
|~Rk 95TP|935mm(675mm)|3.7kg|[[7.62mm×39>7.62mm x39弾]]|30|600〜750発/分|S/F|フィンランド|
#ref(rk95.jpg,right,around,35%,Rk95TPを構えるフィンランド国防陸軍兵)
 バルメ社が開発した[[Rk76>突撃銃/バルメ Rk62]]の近代化モデル。1982年にバルメ社の小火器部門がサコー社に買収されたため、現在はサコー社で生産されている。

 ヴァルメ社が開発した[[Rk76>突撃銃/バルメ Rk62]]の近代化モデル。1982年にヴァルメ社の小火器部門がサコー社に買収されたため、現在はサコー社で生産されている。
 まず一番最初に目がつくのはRk62/76で採用されていた太いパイプのような[[ストック]]が[[ガリル>IMI ガリル]]タイプの折り畳み銃床が採用されている事だ。さらに銃口には従来のフラッシュハイダーではなくネジが切られており小銃擲弾や[[減音器]]の取り付けが可能となっている。
 原型はRk76の改良型M90で、これに各種改良を加えて1995年にフィンランド国防陸軍に採用されRk95となった。外見は非常に新しく見えるが内部構造はRk76であり、[[AKM>USSR AKM]]と同一で、所謂「枯れた技術」のため堅牢で信頼性が高い。使用する7.62mm×39弾は前世代的と批判する声もあるが、Rk62譲りの[[集弾率]]の高さは100ヤードで1インチ以下(1MOA)の集弾が可能であるという。操作も簡単で基礎的な射撃訓練を済ませた30%の一般人上がりの徴兵ですら射距離150mで的の中心が10cm(10点)の的を用いた射撃訓練で10射100点満点中93点以上獲得することができるようだ。
 まず一番最初に目につくのは、Rk62/76で採用されていた太いパイプ状の[[ストック>銃床]]が、[[ガリル>IMI ガリル]]タイプの折り畳み式スケルトンストックに変更された事だ。ストックを構成するチューブの表面はプラスチックでコートされ、内部にはクリーニングロッドを内包する。操作系はRk62から変わらない[[AKシリーズ>USSR AK バリエーション]]と同様のものだが、[[コッキング]]ハンドルに上反角がつけられ、左手でのコッキング操作も可能となっている。銃口のフラッシュハイダー部は、Rk62/76のような[[バヨネット>銃剣]]ラグは廃されたが、[[減音器]]や[[ライフルグレネード]]の取り付けソケットとなる多機能型に改められた。ガスブロックにはバヨネットラグとガスレギュレーターが追加された。

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 原型はサコー社でRk76を元に1990年に作られたM90で、これに各種改良を加えて1995年にフィンランド国防陸軍に採用され、Rk95となった。Rk62/76から外見は一新されたが、機関構造は[[AKM>USSR AKM]]と同一で、初期のRk62から大差なく、使用する[[7.62mm×39弾>7.62mm x39弾]]は前世代的と批判する声もあるが、所謂「枯れた技術」のため堅牢で信頼性が高い。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[Alliance of Valiant Arms]]|−|−|項目参照|
|[[うぽって!!]]|−|−|項目参照|
|[[ペーパーマン]]|−|−|項目参照|
|[[ヨルムンガンド]]|−|−|項目参照|
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CENTER:このページの画像は[[フィンランド国防軍>http://www.puolustusvoimat.fi/en/]]から転載しています。
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