*独ソ戦(1941〜1945) [#h70ae324]
 第二次大戦中、主にソビエト領内で行われたドイツをはじめとする枢軸陣営とソ連との戦争。
 1941年6月22日にドイツが不可侵条約を破棄してソビエト領に侵攻開始。同年冬にはソ連の首都モスクワを陥落させる寸前まで追い込むが、ソビエト側の際限のない人的資源の投入と、アメリカなどの軍需物量の大量援助により戦争は膠着状態に陥り長期戦となる。
 その後の約3年間、一進一退の攻防が続くが、1944年6月にアメリカ、イギリスを主力とした西欧への大侵攻作戦によりドイツの戦力が割かれたところを、戦力を十分に整えたソビエト側が逆に攻勢を仕掛けると後は一方的な展開となり、1945年4月にドイツの首都ベルリンを陥落させて戦争は終結した。
 互いに仮借の無い報復の応酬で大戦中もっとも激戦が繰り広げられた地域であり、特にソビエト側の総死者数は2000万人とも3000万人(当時のソ連人口は約1億6000万人)とも云われている。

 ドイツ側からは「東部戦線」。ソビエト側からは「大祖国戦争」とも呼ばれる。

***参戦国別小火器 [#tab396ad]
|参戦国|国旗|歩兵銃|拳銃|狙撃銃|短機関銃|軽機関銃|重機関銃|対物火器|手榴弾|h
|ドイツ|#ref(german3.jpg,center,nolink,ドイツ第三帝国)|[[Kar98K>マウザー Kar98K]]&br;[[Gew43>ワルサー Gew43]]&br;[[StG44>ハーネル Stg44]]|[[P08>ルガー P08]]&br;[[P38>ワルサー P38]]|[[Kar98K>マウザー Kar98K]]&br;[[Gew43>ワルサー Gew43]]|[[MP18/28/34>短機関銃/ベルグマン MP18]]&br;[[MP38/40>短機関銃/エルマベルケ MP40]]|[[MG34>ラインメタル/マウザー MG34]]&br;[[MG42>グロスフス MG42]]|−|[[PzB39>対物火器/グストロフ・ベルケ パンツァービュクセ]]&br;[[RPzB43/54>HAS RPzB43]]&br;[[PzF30K〜150>HAS パンツァーファウスト]]|[[M24>DE M24柄付手榴弾]]&br;[[M39>DE M39卵型手榴弾]]&br;M43|
|ルーマニア|#ref(romania.jpg,center,nolink)|−|−|−|−|−|−|−|−|
|イタリア|#ref(italy.jpg,center,nolink,イタリア帝国)|[[カルカノ M1938>小銃/カルカノ M1891]]|[[ベレッタ M1934]]|−|ベレッタ Modello 1938A|ブレダ M30|−|−|−|
|ソビエト|#ref(soviet.jpg,center,nolink,ソビエト)|[[M1891/30>ロシア帝国 モシンナガンM1891]]&br;SVT-40|[[M1895>ロシア帝国 ナガンM1895]]&br;[[TT-33>USSR トカレフ]]|[[M1891/30>ロシア帝国 モシンナガンM1891]]|[[PPSh41>短機関銃/USSR PPSh41]]&br;[[PPS42/43>短機関銃/USSR PPs43]]|[[DP>USSR DP]]|PM1910/30&br;[[DShK>USSR DShK]]&br;SG-43|[[PTRS1941>USSR PTRS1941]]&br;[[PTRD1941>USSR PTRD1941]]|RGD-33|
|ソビエト|#ref(soviet.jpg,center,nolink,ソビエト)|[[M1891/30>ロシア帝国 モシンナガンM1891]]&br;SVT-40|[[M1895>ロシア帝国 ナガンM1895]]&br;[[TT-33>USSR トカレフ]]|[[M1891/30>ロシア帝国 モシンナガンM1891]]|[[PPSh41>短機関銃/USSR PPSh41]]&br;[[PPS42/43>短機関銃/USSR PPs43]]|[[DP>USSR DP]]|PM1910/30&br;[[DShK>USSR DShK]]&br;SG-43|[[PTRS1941>USSR PTRS1941]]&br;[[PTRD1941>USSR PTRD1941]]|[[RGD-33>USSR RGD-33柄付手榴弾]]|

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