フロリダ州マイアミのデード郡首都圏警察の風紀犯罪取締班「バイス・スクワッド」の二人の潜入捜査官、ジェームズ・ソニー・クロケット（ドン・ジョンソン）とリカルド・タブス（フィリップ・マイケル・トーマス）とその仲間たちの活動を描くアメリカのＴＶドラマ。
製作には現役警察官などが多く関わっており、リアリティを高めている他、人間関係の濃密な描写、主人公たちの持つ豪華な小道具、元EAGLESのグレン・フライや俳優のリーアム・ニーソン、ブレイク前のブルース・ウィリスなどの豪華なゲスト出演者等で人気を博した。
2006年にはコリン・ファレル、ジェイミー・フォックスらを主演に起用した劇場版がTVドラマ制作時の製作総指揮者、マイケル・マンを監督として製作、公開された。
・ブレンテン・マイアミヴァイスモデル
10mmオート弾用の自動拳銃として知られるブレンテンだが、ドラマで使われたステージガンは、.45ACP弾モデルである。これは当初、10mmオートのブランクカートリッジ(空包)が入手困難だったため、より一般的な.45ACP仕様とされたらしい。
また、本来はコンパクトモデルにしかないクロームメッキのスライドとなっているが、これはデュアルトーンでは暗い場面で銃が見えにくくなるため、特別にクロームメッキのスライドを用意したのだと言われている。
| 使用者 | 銃器名 | 備考 |
| ジェームズ・ソニー・クロケット | シグザウエル P220 DD ブレンテン SW M645 SW M4506 | 第一シーズンの一話のみ 第一、第二シーズン 第三、第四シーズン 第五シーズン |
| M16 | 「決闘サブマシンガン 巨大組織を叩き潰せ！！」 | |
| HK MP5 | 「宿敵カルデロン Part2」 | |
| リカルド・タブス | SW M38 イサカ M37 | − |
| ベレッタ M84 SW M29 HK MP5 | 「宿敵カルデロン Part2」 | |
| トゥルーディ | SW M38 | − |
| マーティン・キャステロ | コルト ピースキーパー コルト ガバメント | − |
| ジーナ・ナバーロ・カラブリーゼ | SW M19 ベレッタ M92 | 2.5インチ − |
| スタンレー・スワイテク | FN ハイパワー | − |
| ラリー・ジート | SW M39 | − |
| カルデロン カルデロンの部下 | コルト ディテクティヴスペシャル MAC M11? | 「決闘サブマシンガン 巨大組織を叩き潰せ！！」 |
| ルドビチオ | フランキ スパス12 コルト ガバメント IMI ウージー? ウェザビー MkV? | 「宿敵カルデロン Part1」 |
| 使用者 | 銃器名 | 備考 |
| ジェームズ・ソニー・クロケット | SV インフィニティTIKI シグ SG552 | 発砲なし 終盤で使用 |
| リカルド・タブス | シグザウエル P220 ベネリ M4 HK69 | .45口径モデル,レール付き 終盤で使用 散弾グレネード,中盤と終盤で使用 |
| ジーナ・ナバーロ・カラブリーゼ | G36C | 終盤ではフォアグリップを装着 |
| スタンレー・スワイテク | FN PSG タクティカル | 終盤で使用 |
| ラリー・ジート | コルト M4A1 | 終盤で使用 銃身短縮カスタム？ |
| マーティン・キャステロ | コルト M4 | 発砲なし |
| ホセ・イエロ | G3 | 終盤で使用 |
| ホセ・イエロの部下 | オリンピックアームズ OA-93 | 終盤で使用 |
| S&W センチニアル | ||
| MP5A4 | ||
| G3 | ||
| MP7? | 中盤の取引現場で所持,発砲なし | |
| バレット M82 | 序盤FBI捜査員との取引現場と、終盤で使用 | |
| ボディガード | Z-M ウェポンズ LR-300? | − |
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