*USSR OTs-02(OC-02) キュパリス / СССР ОЦ-02 Кипарис 【短機関銃】
*USSR OTs-02(OC-02) キパリス / СССР ОЦ-02 Кипарис 【短機関銃】
#ref(Kiparis2.gif,center,nolink,USSR OTs-02)
|全長(銃床折畳/展開)|重量|口径|装弾数|連射速度|発射形式|製造国|h
|317mm/590mm|1.57kg|[[9mm×18>口径]]|10/20/30 +1|600〜1050発/分|S/F|ソ連|

 OTs-02(OC-02)は[[旧ソ連>USSR]]でTsKIB SOO(トゥーラ市スポーツ&狩猟用火器中央設計局)により、1972年に設計された[[短機関銃]]である。愛称のキュパリス(Кипарис/英字表記:Kiparis)とはロシア語でイトスギのこと。
 OTs-02(OC-02)は[[旧ソ連>USSR]]でTsKIB SOO(トゥーラ市スポーツ&狩猟用火器中央設計局)により、1972年に設計された[[短機関銃]]である。愛称のキパリス(Кипарис/英字表記:Kiparis)とはロシア語でイトスギのこと。

 主に国内治安維持組織、警察組織向けとしてTsKIBのN・M・アファナシェフ、V・K・パンフィロフ、D・M・プレシュコフらにより1970年代初期に設計された。だが開発当初は採用されず、1990年代初期になって初めてMVD(ロシア連邦内務省)やFTS(ロシア連邦関税局)、ロシア警察等に採用され、OMON(特殊任務民警支隊)やSOBR(緊急対応特殊支隊)を含む特殊部隊にも供給された。製造にあたったのはKBP開発局である。

 作動方式は[[クローズドボルト]]からの[[ブローバック]]で、ボルトストップも備える。グリップがプラスチック製である以外は、本体は[[プレススチール>プレス加工]]等で構成された、設計当時としてはオーソドックスなもの。[[セイフティ>安全装置]]を兼ねたセレクターは左側に付いており、グリップハンドの親指で[[セミ>セミオート]]/[[フル>フルオート]]の切り替えが可能。折りたたみ式の[[ストック]]は上部に畳まれる方式。アイアンサイトは、ドラムによって調節する[[スチェッキン>USSR スチェッキン]]に似たリアサイトを備える。
 アタッチメントに専用の[[サイレンサー>減音器]]が用意されており、6000発程度の発砲に耐える。また光学照準器の装着も可能であり、マガジンハウジング前方に[[レーザーサイト]]を、レシーバー上部には[[ドットサイト>ダットサイト]]を取り付ける事ができる。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[コール オブ デューティ: ブラックオプス]]|−|−|項目参照|
|[[バトルフィールド2 モダン・コンバット]]|−|−|項目参照|

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