全長(銃床折畳/展開) | 重量 | 口径 | 装弾数 | 連射速度 | 発射形式 | 製造国 |
317mm/590mm | 1.57kg | 9x18mm PM | 10/20/30 +1 | 600〜1050発/分 | S/F | ソ連 |
OTs-02(OC-02)は旧ソ連でTsKIB SOO(トゥーラ市スポーツ&狩猟用火器中央設計局)により、1972年に設計された短機関銃である。愛称のキュパリス(Кипарис/英字表記:Kiparis)とはロシア語でイトスギのこと。
主に国内治安維持組織、警察組織向けとしてTsKIBのN・M・アファナシェフ、V・K・パンフィロフ、D・M・プレシュコフらにより1970年代初期に設計された。だが開発当初は採用されず、1990年代初期になって初めてMVD(ロシア連邦内務省)やFTS(ロシア連邦関税局)、ロシア警察等に採用され、OMON(特殊任務民警支隊)やSOBR(緊急対応特殊支隊)を含む特殊部隊にも供給された。製造にあたったのはKBP開発局である。
9×18mm PM弾を使用、動作方式はクローズドボルトからのブローバック。ボルトストップも装備されている。
グリップがプラスチック製である以外は、本体はプレススチール等で構成された、設計当時としてはオーソドックスなもの。セイフティを兼ねたセレクターは左側に付いており、グリップハンドの親指でセミ/フルの切り替えが可能。折りたたみ式のストック?は上部に畳まれる方式。アイアンサイトは、ドラムによって調節するスチェッキンに似たリアサイトを備える。
アタッチメントに専用のサイレンサーが用意されており、6000発程度の発砲に耐える。また光学照準器の装着も可能であり、マガジンハウジング前方にレーザーサイトを、レシーバー上部にはドットサイトを取り付ける事ができる。
登場作品 | ジャンル | 使用者 | 備考 |
コール オブ デューティ: ブラックオプス | − | − | 項目参照 |
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