| モデル | 全長(伸長時) | 重量 | 口径 | 総弾数 | 発射機構 | 製造国 |
| M900 Liberty 1 | 724(876)mm | 1.68kg | 9mmx19 | 50/100 | S/F | アメリカ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| M900 Liberty 2 | 876mm | 1.68kg | 9mmx19 | 50/100 | S/F | アメリカ |
| M950 Liberty 3 | 356mm 483mm | 1.02kg | 9mmx19 | 50 100 | S/F | アメリカ |
キャリコ社(Calico Light Weapon Systems)が開発した短機関銃。キャリコ社ではM900をライフル(自動小銃)として分類しているが、拳銃弾である9mmx19弾を使用するので、ここではM900をサブマシンガンと分類する。
キャリコ社はヘリカル(螺旋状)マガジンの実用化に成功してM100?を作り上げた。しかしM100の使用弾は.22口径であり、拳銃弾の主流である9mm口径弾を使いたいと考えたのか、システムそのままに9mm用ヘリカルマガジンを開発、完成したのがM900である。
ヘリカルマガジン最大の長所である装填弾のコンパクトさを存分に生かし、総弾数は他の短機関銃を遙かに上回る50発(コンバットモデルでは100発)を誇る。さらに、装弾数が多いにもかかわらず、プラスチック部品の多用で軽量化にも成功している。
しかしM100と同じく、1994年のアサルトウエポン規制法のあおりを受けたり、マガジン内の弾薬が少なくなるにつれて銃全体の重量バランスが変わってしまうという欠点から、やはり商業的には成功しなかった。
Liberty 1はスライドストック、Liberty 2は固定ストックを装備し、Liberty 3(M950)はM900の拳銃タイプとなっている。
| 登場作品 | ジャンル | 使用者 | 備考 |
| 007 | − | − | 項目参照 |
| LAWMAN | 漫画 | 議員の娘(姓名不明) | − |
| Fate/Zero | 小説 | 衛宮切嗣 久宇舞弥 | M950 |
| ヴァンドレッド the second stage | アニメ | バーネット オランジェロ | M950 #04「Everything」 |
| ガンスミスキャッツ | − | − | 項目参照 |
| ザ グリード? | − | − | 項目参照 |
| シティーハンター | − | − | 項目参照 |
| デッドフォール | 映画 | レイモンド タンゴ | − |
| パラサイト イヴ? | − | − | 項目参照 |
| マニアックコップ2 | 映画 | マニアックコップ(コーデル) | − |
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