*キャリコ M900 / Calico M900 Rifle 【短機関銃】 [#y51fb028]
#ref(calico_900_lib1.jpg,center,nolink,キャリコ M900 Liberty 1)
|モデル|全長(伸長時)|重量|口径|装弾数|発射機構|製造国|h
|~M900 Liberty 1|724(876)mm|1.68kg|[[9mmx19>口径]]|50/100|S/F|アメリカ|
|~M900 Liberty 2|876mm|1.68kg|[[9mmx19>口径]]|50/100|~|~|
|~M950 Liberty 3|356mm&br;483mm|1.02kg|[[9mmx19>口径]]|50&br;100|~|~|

 キャリコ社(Calico Light Weapon Systems)が開発した[[短機関銃]]。キャリコ社ではM900をセミオートライフル([[自動小銃]])と呼称しているが、拳銃弾である9mmx19弾を使用するので、ここではM900をサブマシンガンと分類する。
 キャリコ社はヘリカル(螺旋状)マガジンの実用化に成功して[[M100>キャリコ M100]]を作り上げた。しかしM100の使用弾は.22口径であり、拳銃弾の主流である9mm口径弾を使いたいと考えたのか、ヘリカルフィードシステムはそのままに9mm用マガジンを開発。強力な9mmカートリッジを発射するため、[[MP5>HK MP5]]と似たローラーロッキング式[[ディレードブローバック>ブローバック]]機構を採用し、完成したのがM900である。
 ヘリカルマガジン最大の長所であるコンパクトさを存分に生かし、他の短機関銃を遙かに上回る50発(コンバットモデルでは100発)の装弾数にもかかわらず、[[プラスチック>ポリマーフレーム]]部品の多用で軽量化にも成功している。
 しかしM100と同じく、1994年の[[アサルトウエポン規制法>AWB]]のあおりを受けたり、マガジン内の弾薬が少なくなるにつれて銃全体の重量バランスが変わってしまうという欠点から、やはり商業的には成功しなかった。

 Liberty 1はスライドストック、Liberty 2は固定ストックを装備し、Liberty 3(M950)はM900の[[拳銃]]タイプとなっている。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[007]]|−|−|項目参照|
|LAWMAN|漫画|議員の娘(姓名不明)|−|
|Fate/Zero|小説|衛宮切嗣&br;久宇舞弥|M950|
|[[アフリカン・ゲーム・カートリッジズ]]|−|−|項目参照|
|[[アローン・イン・ザ・ダーク]]|−|−|項目参照|
|ヴァンドレッド the second stage|アニメ|バーネット・オランジェロ|M950&br;#04「Everything」|
|[[ガンスミスキャッツ]]|−|−|項目参照|
|クロウ -飛翔伝説-|映画|グランジ&br;トップ・ダラー|M950&br;グランジから借りる|
|[[ザ・グリード]]|−|−|項目参照|
|ダークエンジェル(1990年)|映画|エイリアン|スペースガン|
|~|~|ジャック・ケイン|エイリアンから強奪|
|~|~|スミス|死亡したエイリアンから拝借|
|デッドフォール|映画|レイモンド・タンゴ|−|
|[[パラサイト・イヴ]]|−|−|項目参照|
|フェイト/タイガーころしあむ アッパー|ゲーム|衛宮 切嗣|M950&br;1度に5連射|
|マニアックコップ2|映画|マニアックコップ(コーデル)|−|
#hr
CENTER:このページの画像は[[キャリコ社>http://www.calicolightweaponsystems.com/]]から転載しています。
CENTER:転載に関しては、転載元の転載規約に従って行ってください。
#hr
----
#pcomment

トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS