*AMP DSR No. 1 【小銃(狙撃銃)】 
#ref(dsr_no1.jpg,center,nolink,DSR No.1)
|モデル|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|~DSR 1|990mm|5.9kg|[[.223Rem>口径#RifleAmmo]]|5|ドイツ|
|~|~|~|[[.308Win>口径#RifleAmmo]]|5|~|
|~|~|~|[[.300WM>口径#RifleAmmo]]|4|~|
|~|~|~|[[.338LM>.338 ラプアマグナム弾]]|4|~|
|~DSR 1 Subsonic|−|−|[[.308NATO>口径#RifleAmmo]]|−|~|
|~DSR 50|1350mm|10.3kg|[[.50BMG>口径#RifleAmmo]]|3|~|
 ドイツのAMPテクニカルサービス社が2000年代初めに発表した、軍・法執行機関向けの高精度[[スナイパーライフル>狙撃銃]]。同じくドイツのERMA社製スナイパーライフル「SR-100」をベースに開発された。DSRとは「Designated Sniper Rifle」の略である。
 メカメカしい外見と、グリップの前にレイアウトされたマガジンから、風変わりながらも一見オーソドックスなスタイルの[[自動小銃]]のように見える。が、じつは前方のマガジンはスペア((予備マガジンをライフル本体のホルダーに備えたことで、マグポーチから取り出して装着するよりもリロード時間が早い、とされている。))で、構成は[[ブルパップ]]スタイル。作動も[[ボルトアクション]]方式となっている。銃身下に配されたチューブもガス作動用の誘導ルートではなく、バランスウェイトを前後にスライドさせるためのレールである。
 フリーフロートの銃身は、三本のボルトスクリューでレシーバー(機関部)に固定され、比較的容易に素早い交換が可能となっている。外周はフルートが刻まれ、レシーバーと一体成型のアルミ合金製フォアエンドが銃身の大半を覆っている。その上には[[マウントレール]]が設えられ、[[スコープ]]をはじめとする照準用光学機器から、[[バイポッド]]などの各種アクセサリーまでを装着可能となっている((バイポッドは標準オプション。))。ちなみにバイポッドの配置はワルサー社の[[WA2000>ワルサー WA2000]]同様の吊り下げ式。またバイポッド基部は、ロックを解くとレール上を前後にスライドさせることができる。
#ref(dsr1_subsonic.jpg,around,right,nolink,DSR1 サブソニック)
 各種口径のモデルの他、「DSR1サブソニック」と「DSR 50」というバリエーションがある。DSR1サブソニックは、その名のとおり.308口径亜音速弾を発射するのに適した銃身と[[サプレッサー>減音器]]を標準装備する、法執行機関にのみ供給される特殊なモデル。DSR 50はリコイル抑制用の油圧ダンパーとマズルブレーキを装備した、.50BMG弾を使用する[[対物ライフル>対物火器]]である。

 DSR No.1は、[[GSG9]]の他、ヨーロッパの数カ国の警察特殊部隊などに採用されている。
 現在、AMP社は資金不足によりすでに倒産しており、新たな出資者によって「DSRプレシジョン」という新たな会社にDSRの製造・販売が引き継がれている。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[007(ゲーム)]]|−|−|項目参照|
|[[Alliance of Valiant Arms]]|−|−|項目参照|
|[[Combat Arms]]|−|−|項目参照|
|[[MAG]]|−|−|項目参照|
|[[アーミー オブ ツー]]|−|−|項目参照|
|[[アリスの照星]]|−|−|項目参照|
|仮面ライダーSPIRITS|漫画|アルベール|−|
|[[グランド・セフト・オート]]|−|−|項目参照|
|[[ゴーストリコン アドバンスウォーファイター2>ゴーストリコン]]|−|−|項目参照|
|ブラッドバス|小説|ISA隊員|50口径|
|[[メタルギアソリッド4]]|−|−|項目参照|
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CENTER:このページの画像は[[AMP TECHNICAL SERVICES>http://www.amp-ts.com/]]から転載しています。
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