*ステアー・マンリッヒャー スカウト / Steyr Mannlicher Scout 【小銃(狙撃銃)】[#s5590c31]
#ref(scout.jpg,center,nolink,マンリッヒャー スカウト)
|全長|重量|口径|装弾数|発射形式|製造国|h
|980mm|3.0kg|[[5.56mmx45&br;7.62mmx39 等>口径]]|5/10|S|オーストリア|

 ステアー・マンリッヒャー社が1998年に発表した[[ボルトアクション]]式[[狙撃銃]]。スカウト(偵察)の名の通り、汎用且つ携帯に便利な軽量型の軍用(殊に、偵察部隊用)スナイパーライフルを目指して、かのジェフ・クーパーが開発したものである。
 
 [[ピカティニーレール]]やSBS(Safe Bolt System)を採用、それと共にボルト部分をニッケル加工しており、内蔵機構の強度と安全性が高い。しかしながら、フレームが[[特殊プラスティック>ポリマーフレーム]]から成り、軽量化にも成功している。
 また、この銃は高い精度を誇ることから競技用、ハンティング用としても使われる(後に軍用よりも競技用としての高い性能をアピールしていた様子である)。そのためか、ストック横部に予備弾丸を装着可能なアタッチメントも存在し、使用可能な口径も.223rem.(5.56mmx45)、.243Win.(6mmx51)、7mm-08Rem.(7mmx51)、.308Win.(7.62mmx51)、.376Steyr(9.55mmx60)と多様である。それと共に、各口径に対応して"Dragoon"、"Lion"、"Luftscout"...といった名前が付けられている。

 余談だが、.203Win.と.376Steyrのスカウトは、純系のスカウトライフルと見なされていないようである。また、サベッジ(Savage)社からもModel 10FCMとしてスカウトライフルが受注生産品として製造されており、こちらは.308Win.と7mm-08Rem.を使用する。


|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[カウンターストライク]]|−|−|項目参照|
|[[レインボーシックス]]|−|−|項目参照|
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