全長 | 重量 | 口径 | 総弾数 | 発射形式 | 製造国 |
980mm | 3.0kg | 5.56mmx45 7.62mmx39 等 | 5/10 | S | オーストリア |
ステアー社(その中でもマンリッヒャー)が1998年に発表したボルトアクション式狙撃銃。
スカウト(偵察)の名の通り、汎用且つ携帯に便利な軽量型の軍用(殊に、偵察部隊用)スナイパーライフルを目指して、かのジェフ クーパーが開発したものである。
ピカティニーレールやSBS(Safe Bolt System)を採用、それと共にボルト部分をニッケル加工しており、内蔵機構の強度と安全性が高い。しかしながら、フレームが特殊プラスティックから成り、軽量化にも成功している。
また、この銃は高い精度を誇ることから競技用、ハンティング用としても使われる(後に軍用よりも競技用としての高い性能をアピールしていた様子である)。そのためか、ストック横部に予備弾丸を装着可能なアタッチメントも存在し、使用可能な口径も.223rem.(5.56mmx45)、.243Win.(6mmx51)、7mm-08Rem.(7mmx51)、.308Win.(7.62mmx51)、.376Steyr(9.55mmx60)と多様である。それと共に、各口径に対応して"Dragoon"、"Lion"、"Luftscout"...といった名前が付けられている。
余談だが、.203Win.と.376Steyrのスカウトは、純系のスカウトライフルと見なされていないようである。また、サベッジ(Savage)社からもModel 10FCMとしてスカウトライフルが受注生産品として製造されており、こちらは.308Win.と7mm-08Rem.を使用する。
登場作品 | ジャンル | 使用者 | 備考 |
カウンターストライク | − | − | 項目参照 |
レインボーシックス | − | − | 項目参照 |
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