#author("2020-02-28T22:40:25+09:00","default:user","user")
*デ・リーズル コマンドカービン / De Lisle Commando Carbine 【小銃】[#g9f51544]
#ref(delisle1.jpg,center,nolink,ヴァルキリーアームズ製 復刻版デ・リーズル・コマンドカービン)
|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|894mm|3.74kg|[[.45 ACP>口径]]|7+1|イギリス|

 第2次大戦中、イギリスで開発された特殊作戦用[[ボルトアクション]]消音銃。発音としては「デ・ライル」もしくは「ド・ライル」が近いようだが、日本では主に「デリーズル・カービン」などの名前で紹介されている。
 当時イギリスの制式ライフルから退役し、廃棄されていた[[SMLE Mk.III>小銃/RSAF リー・エンフィールド]]をベースに、ウィリアムG.デ・リーズル(William G. de Lisle)によって設計された。超音速による衝撃音を発しない亜音速弾を求めた結果、[[.45 ACP弾>.45ACP弾]]と[[M1911>コルト ガバメント]]系のマガジンをそのまま使用する設計となった。銃身をすっぽり覆った一体型の[[サイレンサー>減音器]]とライフル[[銃床]]の組み合わせに加え、ボルトアクションのレシーバー下からM1911のマガジンが覗くという、とりとめの無い外見が特徴的。
 希少な銃で、1942年から終戦の1945年までに試作型を含め120〜160挺ほどが作られただけのようである。しかしその消音効果は絶大で、戦後も特殊作戦に度々使用されていた。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[Battlefield V]]|−|−|項目参照|
|黒の乱調|小説|−|−|
|ノー ワン リブス フォーエバー|ゲーム|ケイト・アーチャー|作中名称「ハンプトンカービン」|
|ヒドゥン&デンジャラス2|ゲーム|SAS隊員|−|
|[[メダル オブ オナー アライドアサルト リロード2nd>メダル オブ オナー]]|−|−|項目参照|
|リリアとトレイズ|小説|トラヴァス少佐の部下|第4巻|
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CENTER:このページの画像は[[Valkyrie Arms>http://www.valkyriearms.com/]]から転載しています。
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