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*シャープス M1849 / Sharps Model 1849 【小銃】
#ref(74-mil-rifle.jpg,center,nolink,シャイロー製 M1874)
|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|1200mm|4.3kg|[[.52 caliber&br;.54 caliber&br;.45-70 Government>口径]]|1|アメリカ|
1848年にクリスチャン・シャープスが設計したM1849は、大口径の[[シングルショット]][[ライフル>小銃]]である。日本では、“シャープス銃”の名称で知られる。
最初に製造を行ったのはA.S.Nippes社。その後、ロビンス&ローレンス社へ製造拠点が移り、1851年に設立されたシャープスライフル・マニュファクチャリング・カンパニーで本格的な大量生産が始まった。設計者のシャープスは、ライフル1挺の製造につき、1ドルのロイヤリティを受け取っていた。会社は1881年に閉鎖している。
シャープス銃は、フォーリングブロックというブリーチ(銃尾)閉鎖機構を持っている。([[レバーアクション]]式のように)レバーを下げるとブリーチを閉鎖している部品が垂直に下降する。薬室に弾薬を装填できるように、フォーリングブロックの上部は凹状になっている。弾薬を装填後、レバーを戻してブリーチを閉鎖し、[[ハンマー]]を[[コック>コッキング]]して撃発するという仕組みである。
最初期モデルのM1849以外にも、[[カービン>騎兵銃]]や[[パーカッション]]など様々なモデルが存在する。
現在は、アメリカのシャイローライフル・カンパニーと、Cシャープス・アームズが復刻版の製造・販売を行っている。
|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|カールじいさんの空飛ぶ家|映画|チャールズ・マンツ|−|
|ゲティスバーグの戦い/南北戦争運命の三日間|映画|北軍兵士|M1859|
|サンダースに来た手紙|ドラマ|兵士|M1859 [[カービン>騎兵銃]]|
|続・夕陽のガンマン|映画|ブロンディー|M1874|
|ダンス・ウィズ・ウルブズ|映画|バウアー軍曹|−|
|~|~|エドワーズ|~|
|~|~|インディアン|~|
|トゥルー・グリット|映画|ラ・ビーフ|−|
|[[トゥルー・グリット>勇気ある追跡]]|−|−|項目参照|
|[[トレマーズ4>トレマーズ]]|−|−|項目参照|
|ペイルライダー|映画|ハル・バレット|M1874|
|ブラッディ・ガン|映画|マシュー・キグリー|M1874 ロングレンジカスタム&br;34インチバレル&br;バーニヤ・ピープサイト装着&br;.45-110メタルカートリッジを使用|
|ヤングガン|映画|ジョサイア・ゴードン・“ドク”・スカーロック|M1874|
|勇気ある追跡|映画|ラ・ビーフ|−|
|[[勇気ある追跡]]|−|−|項目参照|
|レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い|映画|デッカー|M1874|
|[[レッド・デッド・リデンプション]]|−|−|項目参照|
|ワイアット・アープ|映画|ワイアット・アープ|M1874|
|~|~|バット・マスターソン|~|
|~|~|エド・マスターソン|~|
|ワイルドバンチ|映画|フレディ・サイクス|M1874|
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CENTER:このページの画像は[[シャイローライフル・マニュファクチャリング・カンパニー>http://www.shilohrifle.com/]]から転載しています。
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