*グレンデル SRT / Grendel SRT 【小銃 (狙撃銃)】
#ref(http://mgdb.himitsukichi.com/pic/nowprint.jpg,center,nolink,NOW PRINTING)
|モデル|銃身長|全長(伸長時)|重量|口径|装弾数|製造国|h
|~SRT-16|~16in|660(934)mm|2.7kg|[[.308 Winchester&br;.358 Winchester>口径#RifleAmmoo]]|9|アメリカ|
|~SRT-20F|~20in|760(1035)mm|3.02kg|[[.243 Winchester&br;.308 Winchester>口径#RifleAmmoo]]|~|~|
|~SRT-20L|~20in|760(1035)mm|3.06kg|[[.243 Winchester&br;.308 Winchester&br;.358 Winchester>口径#RifleAmmoo]]|~|~|
|~SRT-24|~24in|863(1137)mm|3.6kg|[[.22-250 Remington&br;.243 Winchester&br;.308 Winchester>口径#RifleAmmoo]]|~|~|

 SRT(Sniper Rifle Tactical)は、軍・法執行機関向けに開発された、特殊任務用の[[ボルトアクション]][[ライフル>小銃]]である。アメリカのグレンデル社が1985年に設計・開発し、1986〜1990年に製造を行っていた。
 結局、軍・法執行機関への販売は成功せず、少数が民間市場に出回ったのみである。

 コンセプトは小型・軽量で携行し易い[[狙撃銃]]。ボルトアクション機構はサコー製「AII/L579ライフル」の流用だが、[[ストック]]をはじめ主要箇所を[[ポリマー部品>ポリマーフレーム]]で構成しているため、大幅な軽量化を実現している。また、バットストックは内部のスクリューでレシーバー側に固定されており、ロックを外せば下側へ折り畳むことが可能となっている。ただし、構造上、ストックを折り畳むとトリガー/[[トリガーガード]]を塞いでしまうので発砲が不可能になる。
 銃身はダグラスバレル社のフルーテッドバレルを用いており、銃口には[[サプレッサー>減音器]]やマズルブレーキ(50%の反動軽減効果)を装着するためのネジが切られている。バットプレートには衝撃吸収用のラバーパッド、[[フォアエンド>ハンドガード]]先端とグリップ付近にはスイベル付き。また、フォアエンド先端には、[[M16>コルト AR15]]タイプのクリップ式[[バイポッド]]を装着するための突起がある。
 銃身長別に、16インチの「SRT-16」、20インチの「SRT-20F」と「SRT-20L(固定式ストック)」、24インチの「SRT-24」などのバリエーションが存在する。

 有効射程距離は700m。弾薬は亜音速弾を使用し、ポリマー製のマガジンに9発収めることができる。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|LAW & ORDER:性犯罪特捜班|TVドラマ|鑑識課|犯行に使われた銃を発見するのみ&br;シーズン7・第6話|
|クイック・チェンジ|映画|ESU狙撃隊員|−|
|ターミナル・ベロシティ|映画|クリス・モロー|−|
|[[バーン・ノーティス]]|−|−|項目参照|
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