*カルカノ M1891 / Carcano Model 1891 【小銃】
#ref(800px-Carcano_mod__1891.jpg,center,nolink,80%,カルカノ M1891)
|モデル|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|~M1891|1295mm|3.8kg|[[6.5mm×52>口径]]|6|イタリア|
|~M1891(カービン)|952mm|3.4kg|~|~|~|
|~M1938|1015mm|3.4kg|[[6.5mm×52&br;7.35mm×51>口径]]|~|~|

 カルカノライフルは、かつてイタリア軍が制式採用していた[[ボルトアクション]][[ライフル>小銃]]である。ジョン・F・ケネディ暗殺事件の実行犯とされる、リー・ハーヴェイ・オズワルドが使用した銃としても知られる(M1938、6.5mm×52弾仕様、[[4倍率スコープ>スコープ]]装着)。

 1890年にイタリア政府主導の下、主任技師のサルバトーレ・カルカノが中心となって、トリノ市にある陸軍造兵廠で開発された。これまでイタリア軍の制式銃だったベッテルリライフルと置き換えるかたちで、1891年にイタリア軍が「M1891」を採用する。フルサイズと[[カービン>騎兵銃]]モデルが存在し、カービンモデルは1893年に採用された。1938年には威力不足が指摘されたことから、7.35mm×51弾に口径を改めた「M1938」が登場。しかし、第二次世界大戦を経て、1941年には標準弾薬を以前の6.5mm弾に戻している。
 その後、イタリア軍の制式銃は、アメリカ製の[[ウィンチェスター M1>ウィンチェスター M1]]に置き換えられた。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|JFK|映画|リー・ハーヴェイ・オズワルド|M1938&br;[[スコープ]]装着|
|[[ウォッチメン]]|−|−|項目参照|
|[[コール オブ デューティ2: ビッグ レッド ワン]]|−|−|項目参照|
|ゴッドファーザー PART III|映画|モスカ|[[スコープ]]装着|
|[[ゴルゴ13]]|−|−|項目参照|
|[[コレリ大尉のマンドリン]]|−|−|項目参照|
|[[メダル オブ オナー アライドアサルト リロード2nd>メダル オブ オナー]]|−|−|項目参照|
|[[レッド・デッド・リデンプション]]|−|−|項目参照|
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