*ウィンチェスター M70 / Winchester Model 70 【小銃】[#winm70br]
#ref(m70.jpg,center,nolink,ウィンチェスター M70 Classic,Super Grade III)
|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|1137mm|3.63kg|[[.270 Winchester&br;.30-06 Springfield 等>口径#RifleAmmo]]|5|アメリカ|

 1936年に[[ウィンチェスター]]社がM54の後継として開発した[[ボルトアクション]][[ライフル>小銃]]。元々は狩猟用だが、ベトナム戦争初期にアメリカ軍が[[狙撃銃]]として使用したことでも知られ、当時の伝説的な[[アメリカ海兵隊]][[スナイパー>狙撃手]]、[[カルロス・ノーマン・ハスコックII世]]も本銃を使用した。
 軍への採用はウィンチェスター社とM70にとっては名を上げる絶好のチャンスだったが、これが裏目に出てしまう。キャパシティをはるかに超えた大量生産が災いして品質が大幅に低下。愛想を尽かした米軍は新たに[[レミントン M700>小銃/レミントン M700]]を採用。1964年以降は完全にその座を奪われてしまった。その年までに製造されたシリアルナンバー700,000以下のM70は「Pre64」と呼ばれ、品質劣化以前の貴重なモデルとして、コレクターやハンター達に高値で取引されるようになってしまうのである。ウィンチェスターは当時アメリカ最大手のライフルメーカーだったが、これでケチがついたか、その後再び『軍制式』の名誉を射止めることもなく、凋落の道をたどることになる。

 しかし、1992年には「M70クラシック」として復刻。「Pre64」と呼ばれるかつての高精度なアクションを最新のNCマシンによって再現された新生M70は、アメリカの代表的な現代ボルトアクションの地位を取り戻し、狩猟用やスポーツ用として今もって現役である。また、現在の親会社であるベルギーの[[FNハースタル>ファブリク ナショナル]]社が供給する法執行機関向けライフル「FNH SPR」のベースともなっている。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[BLOOD+>BLOOD]]|−|−|項目参照|
|[[Combat Arms]]|−|−|項目参照|
|[[OPERATION7]]|−|−|項目参照|
|[[The Last of Us]]|−|−|項目参照|
|[[イレイザー]]|−|−|項目参照|
|ウインチェスターM70|小説|登川|30-06弾使用|
|[[ウォーキング・デッド]]|−|−|項目参照|
|[[オペレーション・フラッシュポイント]]|−|−|項目参照|
|[[クラップラー刃牙>バキシリーズ]]|−|−|項目参照|
|[[グランド・セフト・オートIII]]|−|−|項目参照|
|[[グランド・セフト・オート・サンアンドレアス]]|−|−|項目参照|
|[[グランド・セフト・オート・バイスシティ]]|−|−|項目参照|
|[[サイレントヒル2>サイレントヒル]]|−|−|項目参照|
|[[ジオブリーダーズ]]|−|−|項目参照|
|[[ジュラシック・パーク]]|−|−|項目参照|
|スナイパー|小説|ルドルフ・ホーファー|−|
|[[スピード]]|−|−|項目参照|
|[[スワガー・サーガ]]|−|−|項目参照|
|処刑遊戯|映画|鳴海 昌平|−|
|[[ダーティハリー]]|−|−|項目参照|
|[[ディア・ハンター]]|−|−|項目参照|
|[[デッドライジング]]|−|−|項目参照|
|[[バーン・ノーティス]]|−|−|項目参照|
|[[ハヤテのごとく!]]|−|−|項目参照|
|プリズナーズ|映画|ラルフ・ドーヴァー|[[スコープ]]装着&br;冒頭の狩りで使用|
|[[ペーパーマン]]|−|−|項目参照|
|[[マッドマックス]]|−|−|項目参照|
|誘拐の掟|映画|ピーター・クリスト|[[スコープ]]装着&br;墓地での銃撃戦で使用|
|[[要塞警察>アサルト13 要塞警察]]|−|−|項目参照|
|[[傭兵たちの挽歌]]|−|−|項目参照|
|[[蘇える金狼]]|−|−|項目参照|
|[[ルパン三世]]|−|−|項目参照|
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CENTER:このページの画像は[[Winchester社>http://www.winchesterguns.com/]]から転載しています。
CENTER:転載に関しては、転載元の転載規約に従って行ってください。
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