*ロッキーマウンテンアームズ パトリオット / Rocky Mountain Arms Patriot 【自動拳銃/自動小銃】
#ref(http://mgdb.himitsukichi.com/pic/nowprint.jpg,center,nolink,NOW PRINTING)
|モデル|銃身長|全長|重量|装弾数|発射形式|口径|製造国|h
|~バッファーチューブ有り|~7in|530mm|?kg|20/30|S|[[5.56mm×45>口径#RifleAmmo]]|アメリカ|
|~バッファーチューブ無し|~7in|521mm|2.27kg|10|~|~|~|
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*ロッキーマウンテンアームズ パトリオット / Rocky Mountain Arms Patriot 【自動拳銃・自動小銃】 [#zfdfb66d]
#ref(patripl.gif,center,フラットトップレシーバーのパトリオット)
|モデル|全長|銃身長|重量|装弾数|発射形式|口径|製造国|h
|~バッファーチューブ有り|530mm|7in|?kg|20/30|S|[[5.56mm×45>5.56mm x45弾]]|アメリカ|
//|~バッファーチューブ無し|521mm|7in|2.27kg|10|~|~|~|

 パトリオットは、アメリカのロッキーマウンテンアームズ社が1992年に開発した、[[AR15>コルト AR15A2]]を極端に短銃身化した[[セミオートカービン>自動小銃]]である。民間市場での販売上、分類は“[[ピストル>自動拳銃]]”扱いとして販売されていた。
 パトリオットは、アメリカのロッキーマウンテンアームズ社が1992年に開発した、[[AR15>コルト AR15A2]]を極端に短銃身化した[[セミオートマチック>自動小銃]][[カービン>騎兵銃]]である。[[バットストック>銃床]]を廃することで分類上“[[自動拳銃]]”として販売されていた。

 ピストルサイズに改造されているため、見慣れたAR15とはかけ離れたデザインをしている。以下は主な特徴。
 極端にダウンサイジングされたため、見慣れたAR15とはかけ離れたシルエットをしている。以下は主な特徴。
 ''・7インチまで切り詰められた銃身''
 ''・アルミ合金製の円筒型[[フリーフローティング>フリーフローティングバレル]][[ハンドガード]]''
 ''・[[バットストック>ストック]]を取り外して、剥き出しになったバッファーチューブ''
 ''・[[フロントサイト>オープンサイト]]の廃止に伴い、ガスブロックを専用のキューブ型のものに変更''
 ''・ボルトフォワードアシストノブ/ケースディフレクター/排莢口カバーの廃止''
 ''・バットストックを廃して、剥き出しになったバッファーチューブ''
 ''・[[フロントサイト>オープンサイト]]を廃した、キューブ型のガスブロックに変更''
 ''・ボルトフォワードアシストノブ/ケースディフレクター/排莢孔カバーの廃止''

 また、アッパーレシーバーは、A2タイプの固定式[[キャリングハンドル]]を備えたモデルと、[[ウィーバーレール>マウントレール]]を搭載したフラットトップ(ただし、[[M4>コルト M4]]タイプのものより底上げされた形状)の2種類のモデルがある。
 1993年には、バッファーチューブを廃止したモデルも登場している。チューブ有りのモデルからの変更点は、ナショナルマッチのハンドガード、ガスブロックが露出していない、10連弾倉を使用、など。このモデルも、キャリングハンドル付きとフラットトップの2種類のアッパーレシーバーが用意されている。
//1993年には、バッファーチューブを廃止したモデルも登場している。チューブ有りのモデルからの変更点は、ナショナルマッチのハンドガード、ガスブロックが露出していない、10連弾倉を使用、など。このモデルも、キャリングハンドル付きとフラットトップの2種類のアッパーレシーバーが用意されていた。

 短銃長から高速のライフル弾を発射するので発砲音や発砲炎、反動が凄まじく、命中精度は悪かったという。加えて、1994年に発効された[[AWB(連邦攻撃武器規制)>AWB]]の影響を受け、以降は民間での販売ができなくなるという不遇の運命を辿ることになる。パトリオットは、AWB発効以前に製造・販売された「プレバン(Pre-ban)モデル」と、発効後に軍・法執行機関向けに限定的に製造・販売された「ポストバン(Post-ban)モデル」の2種類に分類される。
 ちなみに現在の同社は、「ベアコート(Bear Coat)」という銃の塗装・表面仕上げを行うコーティング業者になっている。
 短銃身から高速のライフル弾を発射するので発砲音や発砲炎、反動が凄まじく、命中精度は悪かったという。加えて、1994年に発効された[[AWB(連邦攻撃武器規制)>AWB]]の影響を受け、以降は民間での販売ができなくなるという不遇の運命を辿ることになる。パトリオットは、AWB発効以前に製造・販売された「プレバン(Pre-ban)モデル」と、発効後に軍・法執行機関向けに限定的に製造・販売された「ポストバン(Post-ban)モデル」の2種類に分類される。
 ちなみに現在の同社は、「ベアコート(BEARCOAT)」という銃の塗装・表面仕上げを行うコーティング業者になっている。

 映画やドラマなどでは、[[フルオート]]に改造された[[プロップガン]]が登場することがあるが、実銃はあくまで[[セミオート]]オンリーである。
 ゲーム『[[メタルギアソリッド3]]』及び『[[メタルギアソリッド4]]』では、パトリオットをベースとした同名のカスタムガンが登場している。ただし、ベースとなっているのは[[XM16E1>コルト AR15]]で、フルオート射撃が可能という独自設定になっている。

//記事全体の「バッファーチューブを廃したモデル」について、動作形式について説明がなく実在のものであるのか不明のためコメントアウトいたします。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班|TVドラマ|密輸業者|フラットトップレシーバー&br;[[A2>コルト AR15A2]]の[[リアサイト>オープンサイト]]装着&br;[[ダットサイト]]装着&br;シーズン3・第12話|
|[[アルティメット]]|−|−|項目参照|
|[[ウォーキング・デッド]]|−|−|項目参照|
|コンゴ|映画|カレン・ロス博士|初期型[[AR15>コルト AR15]]のロワー&br;フラットトップレシーバー|
|[[ジオブリーダーズ]]|−|−|項目参照|
|[[真・女神転生 デビルサマナー>女神転生]]|−|−|項目参照|
|[[スコーピオン>スコーピオン(映画)]]|−|−|項目参照|
|[[ソルジャー>ソルジャー(映画)]]|−|−|項目参照|
|ブラッド・ワーク|映画|バディ・ヌーン|肉抜き加工のフラットトップレシーバー&br;[[CAR-15>コルト XM177]]タイプの伸縮式[[ストック]]装着&br;C-more製[[ダットサイト]]装着|
|ブラッド・ワーク|映画|バディ・ヌーン|肉抜き加工のフラットトップレシーバー&br;[[CAR-15>コルト XM177]]タイプの伸縮式[[ストック>銃床]]装着&br;C-more製[[ダットサイト]]装着|
|[[マイアミ・バイス>特捜刑事マイアミヴァイス]]|−|−|項目参照|
|[[リプレイスメント・キラー]]|−|−|項目参照|
|[[ロング・キス・グッドナイト]]|−|−|項目参照|
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