*H&K HK417 【自動小銃(突撃銃)】 [#q5aa014b]
#ref(hk417_16in.jpg,center,80%,H&K HK417)

|モデル|銃身長|全長(伸長時)|重量|口径|装弾数|発射形式|製造国|h
|~HK417&br;MR762A1|12in|805mm(885mm)|3.87kg|[[7.62mm×51>口径#RifleAmmo]]|10/20|S/F&br;S (MR762A1)|ドイツ|
|~|16in|905mm(985mm)|4.05kg|~|~|~|~|
|~|20in|1005mm(1085mm)|4.23kg|~|~|~|~|
|~G28|16.5in|914mm(1003mm)|7.49kg|[[7.62mm×51>口径#RifleAmmo]]|10/20|S|~|

 ドイツの[[H&K>ヘックラー ウント コッホ]]社が2005年に発表した、[[HK416>HK HK416]]の7.62mm×51弾モデル。イラク、アフガニスタンの戦場で7.62mm×51弾クラスの[[バトルライフル]]の有用性が再評価されたことから、同社がHK416と共に開発したものである。
 H&Kでは、HK416と同等の10,000〜15,000発までパーツの破損や交換を必要としない耐久性を保証しており、HK416と同じく同社の[[AG-C/M320>HK AG36]]アドオン式[[擲弾発射器]]も装着できる。バレルは12、16、20インチが用意されており、[[CQB]]から狙撃まで対応可能である。

 民間型となる[[セミオート]]オンリーモデルは、発表当時、名称が「MR308(アメリカ市場)」「MR762(ヨーロッパ市場)」とされていたが、最終的に「MR762A1」と統一された模様で、2012年1月から販売されている。

 HK417は、すでにドイツ連邦軍を始め、試験的なものから本格的な導入まで、十数カ国で採用されている。特にドイツでは「G28」というHK417の発展型が開発・採用されている。G28は417の民間型「MR762A1」をベースとした[[DMR>選抜射手]]で、すでにアフガニスタンに投入されているという。
 G28のアッパーレシーバーは、従来のアルミ合金ではなくスチール製である。また、部品の組換えにより、スタンダードコンフィグレーションと、より軽装なパトロールコンフィグレーションに振り分け可能である。
 HK417は、精度の点では先代のDMR([[G3>HK G3]])に劣ると評価され、一時はドイツ軍による制式採用は見送られた。しかし、スポーツシューティング用に高精度のマッチバレルを採用したMR762A1は、十分な精度と操作性、携行性においてG3に勝ると評価され、最終的にG28として制式DMRの座を勝ち取った。
 HK417は、精度の点では先代のDMR([[G3>HK G3]])に劣ると評価され、一時はドイツ軍による制式採用は見送られた。しかし、スポーツシューティング用に高精度のマッチバレルを採用したMR762A1は十分な精度を有し、操作性・携行性においてG3に勝ると評価され、最終的にG28として制式DMRの座を勝ち取った。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[Alliance of Valiant Arms]]|−|−|項目参照|
|[[Combat Arms]]|−|−|項目参照|
|[[SOCOM: U.S. Navy SEALs]]|−|−|項目参照|
|[[ゴーストリコン フューチャーソルジャー]]|−|−|項目参照|
|[[スペックオプス ザ・ライン]]|−|−|項目参照|
|[[バトルフィールド 3]]|−|−|項目参照|
|[[メタルサーガ ニューフロンティア>メタルサーガ]]|−|−|項目参照|

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