*キャリコ M100 / Calico M100  【自動小銃・自動拳銃】[#m51bd558]
#ref(calico_100.jpg,center,nolink,キャリコ M100)
|モデル|全長(伸長時)|重量|口径|装弾数|発射形式|製造国|h
|~M100|757(909)mm|1.9kg|[[.22LR>口径]]|50/100|S|アメリカ|
|~M110(M100P)|455mm|1.0kg|~|~|~|~|

 1986年にキャリコ社(Calico Light Weapon Systems)が開発した民間向け[[セミオートマチックライフル>自動小銃]]。フィクションでは、[[フルオート]]に改造されたM100がよく登場するため、[[短機関銃]]に分類されることがあるが、キャリコ社の公式なラインナップにM100の短機関銃モデルは存在しない。

 最大の特徴はヘリカルマガジンと呼ばれるユニークな弾倉で、円筒状の弾倉の中には螺旋状に銃弾がストックされていて、コンパクトな見た目とは裏腹に実に50発もしくは100発の.22LR弾が装填可能である。通常の銃だと弾倉がトリガー前部や内部にあるのに対し、M100の弾倉はボディ上部にある。マガジンに弾薬を装填する際は、専用のローダーを使って50発マガジンなら15秒未満でフルロードできる。
 しかし、1994年の[[アサルトウエポン規制法>AWB]]で民間用の[[拳銃]]の装弾数が10発以下に制限されたあおりを食ったうえ、警察・軍用としての需要も少なく、商業的に良いとはいえない結果となった。

 バリエーションとして、短銃身で[[ストック]]を廃した[[ピストル>自動拳銃]]モデルのM110や、[[9mmパラベラム弾]]を使用する[[M900>短機関銃/キャリコ M900]]、軍・法執行機関向けにM900を短機関銃化したM900Aシリーズなどがある。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[the EDGE]]|−|−|項目参照|
|[[機動戦士ガンダム]]|−|−|項目参照|
|[[グランド・セフト・オート・サンアンドレアス]]|−|−|項目参照|
|[[グランド・セフト・オート・バイスシティ]]|−|−|項目参照|
|スペースボール|映画|スペースボール星人&br;ローン・スター&br;バーフォロミュー&br;ヴェスパ姫|ブラスターのモデル&br;因みにエネルギーは電池|
|[[ジーザス]]|−|−|項目参照|
|特救指令ソルブレイン|特撮|真柴敦|[[スコープ]]付|
|特警ウインスペクター|特撮|湯浅久夫|M100&Br;[[スコープ]]付&br;鈍器としても使用|
|~|~|黒岩哲|上記の物を手に取る&br;発砲なし|
|~|~|青木の手下|M100&Br;[[スコープ]]付|
|ドリフト -TIME AND TIDE-|映画|ミゲル|九龍城での銃撃戦で使用|
|[[バイオハザード CODE:Veronica]]|−|−|項目参照|
|[[パイナップルARMY]]|−|−|項目参照|
|[[バトルランナー]]|−|−|項目参照|
|[[ミスタークリス]]|−|−|項目参照|
|[[ロボコップ]]|−|−|項目参照|
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