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*(半)自動拳銃/Pistol [#nddf5050]
弾の発射時に発生する燃焼ガスを利用して薬室内の空薬莢を排出し、同時にマガジンから次弾を薬室に送り込む機構を持った拳銃の総称。人力を使わず自動的に次弾の装填準備が行われるので「自動」拳銃(または「半自動拳銃」)と呼ばれる。
1893年にドイツのヒューゴ ボーチャードによってよって開発され、発射速度や装弾数の多さを利点に[[回転式拳銃]]を押しのけ拳銃の主流となった。
*（半）自動拳銃 / (Semi-)Automatic Pistol[#nddf5050]
手動によらず、弾丸の発砲時のエネルギーを利用して自動的に排莢と次弾の装填を行う[[拳銃]]の総称。ヒューゴー・ボーチャードによって初めて実用的な自動拳銃が現れて以来、発射速度や装弾数の多さを利点に[[回転式拳銃]]を押しのけ拳銃の主流となった。
自動拳銃を大きく2つに分けると、[[セミオート]]のみの半自動拳銃と、[[フルオート]]や[[3点バースト>バースト]]が可能な全自動拳銃がある。自動拳銃の多くは前者であり、後者は「[[機関拳銃]]」として区別されることが多い。
#ref(pistol.jpg,center,nolink,各部品名称図)
余談ながら「ハンドガン」は拳銃の総称だが「ピストル」だと自動拳銃限定の総称となる。
厳密に言えば「ピストル」という用語は、自動拳銃やシングルショットピストルのような薬室が一つだけの拳銃を指すが、一般的には[[リボルバー>回転式拳銃]]等を含めた拳銃全体の総称として用いられる。時おり見られる「ピストル＝自動拳銃」という認識は、正確ではない。
ただ、銃器会社のカタログなどではリボルバーと区別する意味もあってか、「ピストル＝自動拳銃」のニュアンスで使われることも多いようだ。
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