*ヘッケラー&コッホ VP9 / Heckler & Koch VP9 【自動拳銃】
#ref(hk_sfp9.jpg,center,60%,H&K SFP9)
|モデル|銃身長|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|~VP9|~4.09in|186mm|710g|[[9mm×19>口径#AutoAmmo]]|10/15+1|ドイツ&br;アメリカ|
|~VP40|~4.09in|186mm|725g|[[.40 S&W>口径#AutoAmmo]]|10/13+1|~|
|モデル|全長|銃身長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|~VP9|186mm|4.09in|710g|[[9mm×19>口径#AutoAmmo]]|10/15+1|ドイツ&br;アメリカ|
|~VP40|186mm|4.09in|725g|[[.40 S&W>口径#AutoAmmo]]|10/13+1|~|
#ref(hk_sfp9_sd.jpg,right,around,35%,SFP9-SF SD)
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 VP9(Volkspistole = People's Pistol)は、ドイツの[[ヘッケラー&コッホ>ヘックラー ウント コッホ]]社が2014年に開発した[[ポリマーフレーム]][[ピストル>自動拳銃]]で、[[VP70>HK VP70]]と[[P7>HK P7]]に続く、[[ストライカー>ストライカー システム]]方式を採用した同社3番目の[[拳銃]]である。
 全体的な形状・特徴が似ていることから、同社のポリマーフレームピストル「[[P30>自動拳銃/HK P30]]」のストライカー版とも言える。弾倉もP30のものがそのまま使用可能。

 作動はティルトバレル方式の[[ショートリコイル]]。銃身はH&Kスタンダードなポリゴナルライフリング。[[スライドリリースレバー>スライドストップ]]と[[マガジンリリースレバー>マガジンキャッチ]]は[[アンビ]]仕様で、[[グロック]]タイプの[[トリガーセイフティ>安全装置]]を備えている。グリップのフロントストラップは[[フィンガーグルーブ]]加工が施され、バックストラップとサイドパネルは様々なサイズのものに交換できる。スライド後部には、[[コッキング]]操作をサポートするための突起と、コッキング状態を調べるファイアリングピン・インジケーターが付いている。ダストカバーには、各種アクセサリー装着用の[[ピカティニーレール]]を装備。
 2016年には、フレームがFDE(フラットダークアース)カラーのデュアルトーンモデルが登場している。

 また、ヨーロッパ市場では以下の仕様で販売が行われている。
|モデル|特徴|h
|~SFP9-SF|SF(Special Forces)&br;スタンダードモデル&br;トリガーストロークが短め、トリガープルが軽めに設定されている|
|~SFP9-TR|TR(Technische Richtlinie)&br;ドイツ警察向けのモデル&br;トリガーストロークが長め、トリガープルが重めに設定されている|
|~SFP9-SF SD|SFのタクティカルモデル&br;銃口に[[サプレッサー>減音器]]装着用のネジが切ってある&br;調節可能な[[LPAマッチサイト>オープンサイト]]|
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|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[007 スペクター>007]]|−|−|項目参照|
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CENTER:このページの画像は[[ヘッケラー&コッホ>http://www.heckler-koch.com/en.html]]社から転載しています。
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