*ヘッケラー&コッホ HK4 / Heckler & Koch HK4 【自動拳銃】
#ref(HK4_Pistol.jpg,center,65%,HK4の初期型。無可動実銃)
|全長|銃身長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|157mm|85mm (3.3in)|480g|[[.22 LR&br;.25 ACP&br;.32 ACP&br;.380 ACP>口径#AutoAmmo]]|8+1&br;8+1&br;7+1&br;7+1|ドイツ|

 HK4は、ドイツの[[ヘッケラー&コッホ>ヘックラー ウント コッホ]]が1967年に開発し、1968〜1984年に製造していた同社初の[[自動拳銃]]である。
 モデル名の由来は、銃身・リコイルスプリング・弾倉を交換することで、4種類の[[口径]]にコンバート可能であることから。基本設計は、[[マウザー]]社の[[HSc>マウザー HSc]]を参考にしている。
#ref(Heckler_&_Koch_Model_4_.32_AdamsGuns.jpg,right,around,40%,HK4の後期型)
 作動は[[シンプルブローバック>ブローバック]]で、トリガーは[[コンベンショナル・ダブルアクション>ダブルアクション]]。スライドはシートスチールをプレス加工したもので、フレームはアルミ合金製となっている。
 スライド左側後部に[[デコッキング]]兼用の[[マニュアルセイフティ>安全装置]]、グリップ底部に[[マガジンリリースレバー>マガジンキャッチ]]を備えている。[[ハンマー]]は頂部を除くほぼ全てがスライドに隠れたデザイン。エキストラクターは、チャンバーインジケーターとしても機能する。[[スライドストップ]]機能はあるが、手動のリリースレバーは無く、新しく弾倉を入れるか、(薬室に未装填時に)トリガーを引くことでホールドオープンを解除する。[[トリガーガード]]内側には、ベースとなったHSc同様にテイクダウン用のラッチが組み込まれている。
 初期型と後期型で、スライドの[[コッキング]][[セレーション]]及びトリガーの形状が異なる。

 ドイツ警察や同国法執行機関は、[[.32ACP>.32ACP弾]]モデルを「P11」の名称で採用していた。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|超音速攻撃ヘリ エアーウルフ|TVドラマ|ハイジャック犯|シーズン2・第9話|
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CENTER:このページの画像は[[D&B Militaria>http://www.dandbmilitaria.com/]]((無可動実銃を販売しているイギリスの会社。))及び[[ウィキメディア・コモンズ>https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Heckler_%26_Koch_Model_4_.32_AdamsGuns.jpg]]から転載しています。
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